テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:プロ野球の監督って激務なんだろうな、心休まる時なし?

2024年10月10日 | 世の中

連覇はならなかったものの、まだCS~日本シリーズへの楽しみも残っている阪神タイガース

2年連続で結果を残した岡田監督の退任はちょっと意外な気もしましたが、

一応「既定路線だった」ということで、

トラお得意の監督更迭騒動などにもならず、

すんなりと藤川球児氏に引き継がれるみたいですね、

岡田監督就任時に親会社(阪急阪神HD)の意向が働き

球団の意向=平田二軍監督(当時)から、一転岡田監督就任

とかいう事情もあったので、うがった見方もありましたが、

とりあえず、静かに禅譲、ま、来シーズンも楽しみにしています、

プロ野球の一軍監督って日本に12人しかいない職業なので、

ま、憧れというか、頂点を極めた感のある職業ですが、

結果がすべての職業、激務のようですね、

負けが続くと眠れない夜が続く様です、

自分の采配で負けた日には夕食も喉を通らないこともあるそうな、

ちょっととぼけた感じのある岡田監督も例外ではなかったようです、

監督最年長の66歳には、やはり激務だったのかもしれません、

会社で言えば社長、選手を駒のように操って試合を勝ちに導く仕事、

選手ともコミュニケーションを密にするのかと思いきや、

岡田監督はあまり選手と直接話し合う事は無かったと聞きます、
(もちろん要所では直接一言掛けていますが)

投手リレーもコーチが進言、それを判断するのが監督、

盗塁の指示は監督だったのかな?

昨シーズンから盗塁数が大幅に減ったのも、岡田監督の思惑があったんでしょうね、

昨シーズン四球の評価を上げたのも岡田監督の手腕、

リーグトップの圧倒的な四球数が日本一に繋がりました、

ところが2024年今シーズンはまた違う采配のように見えます

う~ん、素人には分からない何かがあるんでしょうね、

たぶん、同じことをしていたのでは連覇は出来ない、進化しなければいけない、

というのが岡田監督の考えだったような気がします、

9月に前代未聞の失速をしてCSも逃した広島の新井監督は続投

広島球団の監督人事はずっと首尾一貫していますね、

市民球団のルーツがしっかり根付いている感じがして好きです、

中日の立浪監督は無念だったでしょう、4月が好調だっただけに残念、

しかし、監督の手腕という意味では結果がすべて、

勉強してまた監督に復帰して欲しい人材です、

オリックスの中島監督も退任、

この方はまたどこかの球団で活躍されるのでしょう

日本ハムの新庄監督、

なんだかんだ言いながら、選手をよく育て、

自らのイズムを浸透させて、3年目で見事に開花

CSで思い切り暴れて欲しいです、

巨人の阿部監督、1年目で優勝、おめでとうございます

最終盤の厳しい闘いの中でも冷静でしたね、最後まで選手を信頼していたし、
(菅野と坂本の起用方法は流石、監督としての器量を感じました)

それを選手も感じていたのでしょうね、

最後は総力でトラを蹴散らしました

負けたら食事も喉を通らない監督業ですが、

それでも一度はやってみたいと思うのが人情、

でも、ホントに激務だったような気がする、岡田監督最後の闘いぶりは?

そんな視点でCSを観るのも一興です、

12日(土)から始まるCS、楽しませていただきましょう、

あ、メジャーでの大谷選手の初ポストシーズンの熱戦もあります、

こちらも目が離せない、
(というか、ドジャース、もう後がない!!)

やっと秋めいた来た10月、最後まで野球を楽しみましょう!



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