テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

たまたま酒場記事でいろんな言葉が出てきましたので・・・今日は急遽テストにします!!^^)~今日のお店:十三の大箱角打ち「イマナカ」。

2020年02月14日 | 世の中

さ、箕面の山を登った後はどこで呑みましょか?

箕面駅前のあの角打ちは無くなってしまったんですね、残念、もう一度くらい入っておいたらヨカッタ、、、

ま、石橋にも何軒か立ち呑みがありますけど、ここは十三まで戻りましょか、ね、

この時間でもやってる大箱の角打ちがありますから、はい、大丈夫、まずは入れないことはないですから、

ではでは、ちょうど急行電車が来たのでこれに乗りましょう、

でね、またしょうもない話ですけど、聞いてもらえますか、

いやね、先日一人で呑んだ時の記事を書いていたらね、いろんな言葉の面白い話がでてきたんですわ、はい、ほん偶然にです、はい、

ま、だいたいがみなさんご存知の言葉のお話なんですけどね、

でも、ワタシも知らなかった、初めて気がついたこともあるので、ちょっとお話しておきますわ、

て云うかね、今日はテストです^^)

問題を作ってみたんですわ、こんなん、あは、ワタシも暇なもんで、はい、酔狂ってやつですわ、

まずは、これ読んで答えてもらえますか?ね、

問題文】 以下の分を読んで問題に答えなさい^^)

先日、大阪野田の「上田温酒場」※1で かんとうだき ※2を食べました、大きな ひろうす ※3が美味しかったです、その後は「満海」で バッテラ ※4も食べました。

問題① ※1 温酒場 の読み方を答えなさい

問題② ※2 「かんとうだき」と「おでん」「関東大震災」の関係について200文字以内で書きなさい

問題③ ※3 「ひろうす」、関東地方では何と呼ぶか答えなさい

問題④ ※4 「バッテラ」の語源となったポルトガル語の意味を答えなさい

回答制限時間:3分   短!^^)

答えは

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

正解① おんしゅじょう と読みます、

温かいお酒を出す店というような意味、日本酒を温め飲むこと自体は古くから(奈良平安時代に遡る)あるようですが、庶民に酒屋などで飲ます(角打ち)清酒は冷や(常温)が多かった時代に、燗酒のサービスをするようになった店のセールスコピーとして“温酒場”が登場したのではないかと考えています、

大阪で残っている温酒場(新店は除く)は「上田温酒場」と「白雪温酒場」の2軒だけかな?
関東などでは聞いたことはありません、
温酒場の発祥についてはよく分かりません、詳しい方がおられたら教えてくださいませ、

正解② 正解例文

味噌を塗り串で焼いた関西の“田楽”が発祥、これが関東に伝わり醤油汁で煮込んだ「おでん」に変化、全国に広まるが、関西で“おでん”と云えば“田楽”の事なので、これを「かんとうだき」と称した、さらに関東大震災を機に関西人の炊き出しなどで「かんとうだき」が関東にも逆普及、これが現在の「おでん」の原型となった。

正解③ がんもどき

正解④ 小舟

バッテラとは鯖寿司(しめ鯖の押し鮨)のこと、カタチが小舟に似ていることから洒落てこう呼び始めたようです、 

 【バッテラの語源・由来】(語源由来辞典より抜粋転載)

バッテラの語源は、ポルトガル語で小舟を意味する「bateira(バッテイラ)」。 明治26年(1893年)頃、大阪順慶町の鮨屋がコノシロの片身を鮨に乗せた形が、小舟に似ていたため「バッテラ」と名付けられた。 これが鯖寿司に応用され、次第に〆鯖の押し鮨を「バッテラ」というようになった。

(抜粋転載ここまで)

ということで、たまたま言葉のあれこれ、考えたり調べたりすることになりました、問題④は知りませんでした、

世の中、まだまだ知らんことばっかりですわ、人間いくつになっても勉強、勉強^^)

【今日のお店:十三「イマナカ」】

阪急電車「十三」駅東口を出て徒歩1分、大箱の角打ち「イマナカ」があります、

さて何人くらいは入れるだろう?30人、詰めたら40人?

大きなスペースにまっすぐなカウンター、そしてサイズいろいろ大き目の立ち呑みテーブル他、

角打ち酒販混在型なので、とにかく立てるところならどこででも呑んでくださいな、みたいなお店です、

肴・料理も揃っているのが嬉しい、そして、お酒共々とにかく安い、



ビールは大瓶、日本酒はコップ酒、

この時は3人でお酒2合頼んで3つのコップに分けました、コップナミナミなので移し替えるのに一苦労^^)

とにかく安いし、大箱なので大概は入れる、山行帰りに軽く一杯に最適の角打ちです、

一度、勇気を出して入ってみてください!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿