ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

Milky Way

2008年10月11日 | 
満天の星空!8人のお客様とベランダで天体望遠鏡で星空を眺めています。
都会の明るさでは1.2等星くらいの明るさの星(約40~50個)しか見えませんが清里高原では4~6等星(約3~4000個)くらい見えますので都会の100倍くらい見えますよ。

天の川って七夕の頃しかみれないんですよね?って・・天の川はいつでもありますから今もよく見えます。夏の天の川に横たわる白鳥座の十字形を見つけたら、鳥の尾にあたる1等星デネブから右翼の方へ視線を伸ばしてみましょう。青白い1等星ベガを簡単に見つかりました。ベガを三角形の頂点にし、平行四辺形をくっつけた小さな星座がこと座です。また、白鳥座をはさんだ天の川の向こう側に赤い1等星アルタイル(わし座)が見えます。このアルタイルとベガ、デネブが作る2等辺3角形が「夏の大三角」ですね。

天の川もベガもアルタイルもデネブも見つけられました。

今夜は月が明るくて天空の天井に電気がついているよう・・月がこんなに明るいなんてってお客様達はびっくりです。天体望遠鏡で月をみると眼がくらむほど・・月のクレーターも見ました。都会だと周りがあかるくて星の輝きも月の明るさもわかりにくいですね。



でもステラは、やっぱり星座と神話、伝説の物語が満天の星空をもっと楽しく素敵にしてくれるって思います。       
こと座の一等星ベガは天上の織り姫、わし座の一等星アルタイルは人間の牽牛で、道ならぬ恋に落ちたことから天帝の怒りに触れ、天の川で分かたれてしまい、会えるのは7月7日の年に1度だけで、その日だけは天の川にかささぎの橋(白鳥座)がかかるっていうロマンティクな神話やかぐや姫が帰っていった月の御殿を思いながら夜空を見上げると夢がありますよね。

Dream and wonderful things happen.