ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

恵方巻  西南西!目を閉じ、無言で、願いを込めて丸かぶり!

2010年02月03日 | イベント


「恵方巻」ってもう皆様ご存知ですわね。
関西では昔からある習慣で、ステラは小さき頃から家族で恵方に向いて目をとじて、無言で願い事をしながら、太巻きを丸かぶりで完食するのよって!

ステラは関西へ越してきた25年くらいまえには、そんな風習もなく、節分に太巻きを売っているお店もなく、ご存知の方もおられなかったですねえ。
ここ数年は、スーパーやコンビニでもこの時期にあわせて太巻き寿司を大売出し、その食べ
方がユニークなのも人気の秘密かもしれませんね。
太巻き寿司をラッパを吹くようにくわえて恵方(その年の干支に基づき、おめでたいと定められた方角)に向かって私語を交えず丸かぶりすると、1年間の福を招き、良い事があるという春を迎えるこの季節ならでは縁起物!
今年の恵方は、「西南西」だそうです。さあ、方角をしっかり確かめた上で、「巻き寿司のまるかぶり」!

 

長野のスーパーでこんな鬼を発見! 殻付きの落花生をまくところもあるようです。



ステラの節分情報
節分ー季節の変わ目、昔は立春がお正月で、その前日の節分(季節の変り目)に悪い鬼や病気を払う行事がおこなわれていました。



豆まき  大晦日(立春の前の日)にその年の災いや災難を祓い清める行事として豆もまいて悪い鬼を追い出します。豆まきは夜に家族揃って!

炒り豆  生の豆は、拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪い、病気の芽が出なりようにと炒った豆をつかるそうですよ。射るの意味も!

豆を食べる  豆まきのあとに一年の厄除けを願って自分の年の数か一粒多く豆を食べると健康で過ごせる!



鬼は外、福は内  枡に入れた豆を神棚に供え、玄関や窓を開けて「鬼は外」と外へ2回、今度は閉めて「福は内」と家の中に2回、豆をまきます。



やいかがし  焼いたいわしの頭をヒイラギに刺して戸口に飾ると、いわしのニオイとヒイラギのとげで鬼を追い払う!

 

恵方巻き  今年は西南西が恵方、恵方に向いて目を閉じて無言で願いをごとをしながら太巻きを丸かぶり!


太巻きもいわしも豆も美味しかったです。お豆はいくつ召し上がりましたかしら?ごまかしちゃだめですよ!これで今年も無病息災、福が来ますように!
皆様のお家にも「福はーうちー」
じゃ、またね。