blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

梅雨入り後

2014-06-11 20:43:49 | 日記
ここ北陸では梅雨入りしてからもあまり大雨にはなっていません。
今年は低気圧の通り道が太平洋側に偏っていて、例えば先の日曜にあった競馬の安田記念は泥田のような馬場になって、レースタイムが1分36秒8もかかってしまいました。
昨年の同レースは乾いた芝で行われ、タイムは1分31秒5でしたので、いかに大変なコンディションであったかが分かります。
予報を見れば、次から次へとまた低気圧が太平洋沿岸を通る流れで、雪も少なく住みやすいはずの太平洋側が何だか住みにくい土地に変わっているような気さえします。

月初めの真夏のような暑さは一段落しましたが、やはり梅雨のまっただ中、蒸し蒸しとしてイヤな感じです。
わが職場は現場とは言いながら室内のため空調は効いています。
ただし場所によって効き方に著しい差があり、涼しすぎて長袖がほしくなるような場所がある一方で、ほとんど空調の恩恵を受けず中東のような暑さの中で仕事をしなくてはいけない場所もあります。
いちおうは21世紀に建てられたものながら、一部には経年劣化かはたまた手入れ不足かと思われる箇所も散見されます。
数km離れたところにある新しい製造工場の設備とどうしても比較したくなってしまうのもぜいたくと言えばそうなのですが、毎日ハードさが増すばかりの現状、当面は人間の努力で乗り切るしかなさそうです。

仕事の中身は、忙しいのか忙しくないのか分からないような状況です。
最近は午前中はトロトロ流れて午後から急に忙しくなることが多いです。
詳しいところは割愛しますが、出来上がり待ちの製品がかなり多い状態が続いていて、それらはどうしても午後からの出荷に入れ込むしかないため、仕事の総量のわりに終了が遅くなってしまいます。
年度が明けてからは、仕事が極端に午後に倒れるのが当たり前のようになっていて、現場全体が不必要な疲労感を感じる事態になっています。
もちろん、営業や製造、事務方も含めて毎日が試行錯誤と言ってもいい中、もうしばらくはどの部署にとっても苦しいばかりの日々が続きそうです。
私は何の責任もないお気楽組ではありますが、責任ある立場の人にとって、例えば歯をみがこうとして「オエッ」などとなっていないか心配になるほどです。
世間的には順調に思われているかもしれませんが、中にいればそれなりに大変です。
何しろ、誰もが今まで経験したことのないペースで走っているのですから、いろいろなドタバタはあって当然なのです。

うっとうしい日々が続きますが、今まで通りその日その日をソツなくこなすことを目標に、オフの日はしっかり切り替えをして、悔いのない毎日を積み上げていきたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする