タイトルは、故・星野仙一氏の著書である「迷った時は前に出ろ!」からいただいた。
日々生活を送る中では、小さなことではあっても基本は「選択して決断して実行する」この繰り返しである。
もちろん、選択しない決断しない実行しないでうまくいく場合もある。
ただ、自分がもし何かに悩むことがあったとして、怖がって後ずさりしていたのがむしろ若い頃、今は多少はマシになって、事の中身にもよるがなるべく前に出る選択を取るように心がけてきた。
そうしたためにショックを受けることもあるし、敵ができる場合だってある。
今に至っても打たれ弱い人間だとは我ながら思うのだが、最後は「死ぬわけじゃなし」で何とか心を収めるようにしている。
先月末に体調を崩して会社を離れてからもう1ヶ月近く、幸い重い症状はなくなって、近場なら何の問題もなく動くことができるようになった。
職場出入りのお医者様が近日いらっしゃるので、仕事には参加しないが経過報告という形でその日は会社に足を運ぶ。
面談は当事者とお医者様の1対1だから、率直にお医者様としての立場でのアドバイスを受ける。
会社や上司が考えていることは別にあるだろうが、その日に何か話があるかは分からない。
過去の経験も踏まえて、思ったよりも回復が早いことは確かだからそこは伝えようと思っているが。
会社とお医者様の承諾のもとに休みをもらっているので、基本的に会社が動いている時間帯に好きなように無節操に動くのは避けている。
もちろん自室にいるばかりでは退屈だが、私の代わりをしてくれている人のことなどを考えれば、元気になってきたからと言って平日も遊び回ってばかりになるのは人としての品性を疑われる。
いわゆる遊びは元気な時と同様、平日なら会社の定時を過ぎた時間帯、大きく動くとしたらやはり週末というのが最低限のエチケットかと思う。
その動ける週末は、「このままでいいのか」という気持ちに突き動かされるように、これまで見向きもしなかった分野の話を聴きに行ったり、自分に眠っているかもしれないものを探すかのような動きをしたりと、今回の体のアクシデントを何とかプラスに転化させようともがいている。
せっかく縁をもらった今の職場を足蹴にするつもりなど毛頭ないが、現実的には消費増税や物価の上昇で生活水準は何もしなければ安定ではなく悪化の方向に流れるのは誰でも分かるし、どれだけ貢献したところで一定の年齢になればいたくてもいれなくなる。
何もしなければ何も変わらない人生をわずかでも変えていこうとすれば、多少はリスクを背負うことも覚悟しなくてはならない。
リスクに直面して迷うのは人として当然で、何の不安もなく新しいことに挑戦する人はいない。
年齢を重ねるごとにそうした行動に向かう気力は残念ながら衰えて行くのが通常だ。
しかし、そこをあえて前に出ようとしている自分は、手前味噌ながらやはり人生の中でいちばん「生きようというエネルギー」は高い。
現在の仕事を生活のベースにしながらも、自宅と会社の往復だけにならずに、そしていつの日か職業人を終えた後も彩り多い時間を過ごしていくことができたら素晴らしい。
日々生活を送る中では、小さなことではあっても基本は「選択して決断して実行する」この繰り返しである。
もちろん、選択しない決断しない実行しないでうまくいく場合もある。
ただ、自分がもし何かに悩むことがあったとして、怖がって後ずさりしていたのがむしろ若い頃、今は多少はマシになって、事の中身にもよるがなるべく前に出る選択を取るように心がけてきた。
そうしたためにショックを受けることもあるし、敵ができる場合だってある。
今に至っても打たれ弱い人間だとは我ながら思うのだが、最後は「死ぬわけじゃなし」で何とか心を収めるようにしている。
先月末に体調を崩して会社を離れてからもう1ヶ月近く、幸い重い症状はなくなって、近場なら何の問題もなく動くことができるようになった。
職場出入りのお医者様が近日いらっしゃるので、仕事には参加しないが経過報告という形でその日は会社に足を運ぶ。
面談は当事者とお医者様の1対1だから、率直にお医者様としての立場でのアドバイスを受ける。
会社や上司が考えていることは別にあるだろうが、その日に何か話があるかは分からない。
過去の経験も踏まえて、思ったよりも回復が早いことは確かだからそこは伝えようと思っているが。
会社とお医者様の承諾のもとに休みをもらっているので、基本的に会社が動いている時間帯に好きなように無節操に動くのは避けている。
もちろん自室にいるばかりでは退屈だが、私の代わりをしてくれている人のことなどを考えれば、元気になってきたからと言って平日も遊び回ってばかりになるのは人としての品性を疑われる。
いわゆる遊びは元気な時と同様、平日なら会社の定時を過ぎた時間帯、大きく動くとしたらやはり週末というのが最低限のエチケットかと思う。
その動ける週末は、「このままでいいのか」という気持ちに突き動かされるように、これまで見向きもしなかった分野の話を聴きに行ったり、自分に眠っているかもしれないものを探すかのような動きをしたりと、今回の体のアクシデントを何とかプラスに転化させようともがいている。
せっかく縁をもらった今の職場を足蹴にするつもりなど毛頭ないが、現実的には消費増税や物価の上昇で生活水準は何もしなければ安定ではなく悪化の方向に流れるのは誰でも分かるし、どれだけ貢献したところで一定の年齢になればいたくてもいれなくなる。
何もしなければ何も変わらない人生をわずかでも変えていこうとすれば、多少はリスクを背負うことも覚悟しなくてはならない。
リスクに直面して迷うのは人として当然で、何の不安もなく新しいことに挑戦する人はいない。
年齢を重ねるごとにそうした行動に向かう気力は残念ながら衰えて行くのが通常だ。
しかし、そこをあえて前に出ようとしている自分は、手前味噌ながらやはり人生の中でいちばん「生きようというエネルギー」は高い。
現在の仕事を生活のベースにしながらも、自宅と会社の往復だけにならずに、そしていつの日か職業人を終えた後も彩り多い時間を過ごしていくことができたら素晴らしい。