blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

引っ越し

2021-02-05 20:50:26 | 日記
我が店舗で「三つ編みちゃん」と呼ばれているややヤバめの女性客は、私の時間帯、朝の5時台に現れていたものが、最近は現れなくなってどうしたものかと思っていたら、最近昼間の時間帯に来店したらしい。
決まったタバコを買っていくのが常だが、ヒトツとフタツの聞き間違いから、昼の担当者に毒づいてケンカになったという。
彼女にとってはヒトツかフタツなどはどうでもよく、店員がヒトツ持ってくればフタツって言ったじゃんと文句を言い、フタツ持ってくればヒトツって言ったじゃんと文句を言いたいだけに思える。
店の外にあるスペースでタバコを吸っていることが多い彼女は、時には「灰皿が燃えている」などと店員を動揺させるようなことをわざわざ言ってくるなどの「前科」がある。
ビニールシートとマスクによってお互いの言葉が聞き取りにくくなっている現状を逆手にとって店員を愚弄しようなどという向きは本来排除してもいいくらいのもので、彼女の売り上げが消えたところで県内でも有数の来店客と売上額を誇る我が店にとっては痛くも痒くもない。

ちなみに、店員に言いがかりをつける京都の運送会社のヤカラは、わたしが会社にチクって以来姿を見せていない。
わずかでもお金を落としてくれる客を排除するなんて…というのは正論と言えばそうだが、異常な人物は排除した方が店舗にとってプラスなのは間違いなく、会社本体からそしりを受けたところで(受けていないが)気にするレベルの話ではない。

さて今日は、念願であった実家からの卒業の日であった。
長続きできる仕事の目処がたち、無駄に長く世話になり過ぎた実家を出て独立する日が今日であった。
夜勤で今朝の9時まで仕事した体を引きずっての引っ越し作業ではあったが、非常事態宣言下の東京から帰ってきている大学生の甥っ子が大変よく働いてくれ、実家の車庫を長らく占領していた私の荷物を今日中にあらかた運びこむことができた。
整理整頓はこれからだが、あるべき姿が実現したことでほっとすると同時に、今の仕事をしっかり続けていかなくてはいけないとの思いを強くしたところである。

夜勤明けの身ながら14時過ぎまで引っ越しやガス会社の立ち会いなどで時間を取られ、いったん実家に戻って横になるとあっという間に眠ってしまって夕食の時間まで目覚めなかった。
今日は仕事が休みということもあり、夕食はしこたまお酒を食らってその勢いで本欄を更新している。
もう実家から運び出す荷物もわずかとなり、明日は午前中を使って運び込みを完全に終わらせ、午後は夜勤に備えて休むつもりである。
国道8号が近いロケーションでもあり、今までよりも通勤時間が5分は短縮されるだろう。
いくつか候補地があった中ではいい選択ができたと思うし、日当たりが非常によく、長く住むにも絶好の環境がそれほど高くない賃料で実現したことには満足している。

引っ越ししたと言っても、両親のいる実家まで、また妹の家まで、それぞれクルマで5分という立地、家族が力を合わせて地元に根付いていられるというのはそれはそれで幸せなことだろうとは思うので、恵まれた環境に感謝しつつ、月々しっかり経済的に回していけるようにあらためて考えながら新しい生活を楽しんでいきたいと思う。

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