今週は早番のため普通番より一時間早く仕事が始まる。
家を出るのも当然一時間早いが、昨夜からの寒気流入で朝方はうっすらと雪が積もっていた。
いちばん昼が短いこの時期、家を出る時刻は日の出前で寒いし眠い。
そんな中、クルマの雪を払う時間も考慮して、かなり早めに家を出た。
幸い道路は流れる時間帯だから結果的にはずいぶん余裕を持って仕事場に着いた。
今年の最終週は金曜日が29日なので、師走の追い込みとしては実質今週中がヤマとなりそうだ。
早番は優先的に帰る権利はあるから気がラクといえばそうだが、少なくとも日中は密度の濃い時間が続くだろう。
順番で土日が休みになる週になったのは幸運と思って、体調には気を付けつつ乗り切りたい。
さて、今朝は毎朝小口の荷造りをやっている某氏が急に違う現場に行って不在になった。
某氏にいつも朝からくっついている年長さんが代わりにやるのかと思えばどういうわけか手を付けようとしない。
そこで、本来の担当業務が始まるまでにしばらく時間があった私がそこに入ってやることになった。
当人は何をしていたかといえば、簡単に言えば私の「手伝い」であった。
当人は、ひと回りほど年下になる某氏のことをまるで子分か舎弟かのように「オウ、〇〇」などと呼び捨てにして風を吹かすのが常だが、今朝のように急に不在になられるとどうしていいのか分からない。
毎朝くっついて某氏の手伝いをするのはいいが某氏の仕事そのものを覚えようとは決してしなかったため、イザいなくなられると何もできない。
そこに、決して場数を踏んでいるわけでもなく某氏にいつもくっついているわけでもない私が入って仕事を終わらせてしまったから当人は相当にバツの悪い思いをしただろう。
ここで、本当に意欲のある人なら、私が今朝やった仕事を「いつおぼえた」とか「どうやっておぼえた」とか聞くはずである。
カベがあるわけでもないのだから「オレにも教えてくれ」くらいのことも言っていい。
しかし当人からはそんな言葉は何一つなく「アンタんとこも雪降ったか」などという何とも無難な話題に逃げ込んでしまった。
仕事に自信のない人ほど仕事の話はしたがらない。
自分から仕事の話に切り込めば、即座に切り返しにあって何も言えなくなるのが分かっているからだ。
当人が至って善人であることは認めるし、入社の時期も近いからできるなら長く仲間であってほしいとは思う。
しかし、他人の野次馬ばかりやって、日々の積み重ねの中で何かを自分のものにしていっている気配をトンと感じないので、今の調子のままいられても困るという思いもある。
私は、仕事場で会う人は「仕事ぶり」でしか判断しないので、いかに善人であろうと仕事に向かっていけない人はダメだし、逆にクセの強い人物でも仕事ぶりが良ければ全然付き合える。
仕事ぶりがいい人は大なり小なり自分なりのこだわりを持ってやっている。
他の話はできなくても仕事の話はできるはずだから仕事場ではそれでOKということである。
家を出るのも当然一時間早いが、昨夜からの寒気流入で朝方はうっすらと雪が積もっていた。
いちばん昼が短いこの時期、家を出る時刻は日の出前で寒いし眠い。
そんな中、クルマの雪を払う時間も考慮して、かなり早めに家を出た。
幸い道路は流れる時間帯だから結果的にはずいぶん余裕を持って仕事場に着いた。
今年の最終週は金曜日が29日なので、師走の追い込みとしては実質今週中がヤマとなりそうだ。
早番は優先的に帰る権利はあるから気がラクといえばそうだが、少なくとも日中は密度の濃い時間が続くだろう。
順番で土日が休みになる週になったのは幸運と思って、体調には気を付けつつ乗り切りたい。
さて、今朝は毎朝小口の荷造りをやっている某氏が急に違う現場に行って不在になった。
某氏にいつも朝からくっついている年長さんが代わりにやるのかと思えばどういうわけか手を付けようとしない。
そこで、本来の担当業務が始まるまでにしばらく時間があった私がそこに入ってやることになった。
当人は何をしていたかといえば、簡単に言えば私の「手伝い」であった。
当人は、ひと回りほど年下になる某氏のことをまるで子分か舎弟かのように「オウ、〇〇」などと呼び捨てにして風を吹かすのが常だが、今朝のように急に不在になられるとどうしていいのか分からない。
毎朝くっついて某氏の手伝いをするのはいいが某氏の仕事そのものを覚えようとは決してしなかったため、イザいなくなられると何もできない。
そこに、決して場数を踏んでいるわけでもなく某氏にいつもくっついているわけでもない私が入って仕事を終わらせてしまったから当人は相当にバツの悪い思いをしただろう。
ここで、本当に意欲のある人なら、私が今朝やった仕事を「いつおぼえた」とか「どうやっておぼえた」とか聞くはずである。
カベがあるわけでもないのだから「オレにも教えてくれ」くらいのことも言っていい。
しかし当人からはそんな言葉は何一つなく「アンタんとこも雪降ったか」などという何とも無難な話題に逃げ込んでしまった。
仕事に自信のない人ほど仕事の話はしたがらない。
自分から仕事の話に切り込めば、即座に切り返しにあって何も言えなくなるのが分かっているからだ。
当人が至って善人であることは認めるし、入社の時期も近いからできるなら長く仲間であってほしいとは思う。
しかし、他人の野次馬ばかりやって、日々の積み重ねの中で何かを自分のものにしていっている気配をトンと感じないので、今の調子のままいられても困るという思いもある。
私は、仕事場で会う人は「仕事ぶり」でしか判断しないので、いかに善人であろうと仕事に向かっていけない人はダメだし、逆にクセの強い人物でも仕事ぶりが良ければ全然付き合える。
仕事ぶりがいい人は大なり小なり自分なりのこだわりを持ってやっている。
他の話はできなくても仕事の話はできるはずだから仕事場ではそれでOKということである。