大晦日なので本年全体を振り返る。
書いている今、やや風邪ぎみなのでコンパクトにまとめたい。
結論としては一言「いい年」になった。
途中思わぬ挫折もありつつ、結果的にはハケン→正社員の道をたどることができた。
幸い毎日極端に遅くなる日もなく仕事自体は苦にならないし、何しろ今の職場には前職での恩人がいるのだから、そうそう簡単に裏切ることはできない。
細かいことはいろいろあっても全体として品の良い環境であるのは何よりである。
仕事を離れたところでは、何と言っても阪神タイガースの日本一である。
前回1985年の日本一はまだファンではなかったから、個人としては初めての日本一を見せてもらったことになる。
数字の上ではスーパースターもカリスマもいないチームが、相手の嫌がる野球をシーズン通して貫いた結果、圧倒的な成績でのリーグ制覇、そして王者オリックスを破っての日本一は見事というほかない。
世の中的には、いわゆる聖域と言われた組織の闇が表に出てくることの多い年だった。
閉鎖的な空間では時に常識を超えたしきたりやオキテがあって、力を持つ者の横暴がまかり通り、力を持たない者が泣き寝入り、ひどい時には命を絶つ悲劇となる。
この流れは恐らく当面続き、メディアの中でも大きな変化が現れてくるだろう。
戦争や天変地異も多くあって暗くなりがちな世相ではあるが、個人としては健康に留意して今の状況を長く続けられるように努めたい。
本年もご覧いただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。