blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月を振り返って

2018-12-29 15:08:12 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
しかし今は年末、明日の朝には久しぶりに帰省するため、PC環境がある当地で今日のうちに書いておきたい。
地元では、一年の疲れを取り、新しい年はまた一つ新たな目標を持ってスタートさせたい。

12月ということで言えば、新しい環境に入って2ヶ月目、月のほんの初め数日はまだ現場に入って作業をしていた。
ところが、車両を使っていざ本番の仕事となった時、物を落としたりはなかったもののどうにもスピード感が出ずに仕事にならない。
周囲から怒声を浴びて、手足は縮こまり頭の中は真っ白になり、ただ車両を走らせることすら恐る恐るという精神状態に陥った。
翌日からは車両に乗ることはかなわず、大きな挫折感の中でモヤモヤとした気持ちを抱え、しかしそれが集中を欠く結果となってトラックヤードからの転落という出来事になったのが4日であった。
幸い体は何ともなかったが、自分の足で動いていてこんなことになるのなら、もはや車両の運転どころではない、7年8年曲がりなりにも倉庫という場所で働き積み重ねてきたつもりの自信は吹き飛んでしまった。
本来期待された役割を果たせないのなら会社にいてもしょうがないと思い詰め、せっかく縁をもらった会社ながら「辞めたい」と申し出たのが「落ちた」翌日の5日であった。

ところが、この年末、私はまだ会社に残っている。
最近は新人といえば派遣会社を通じてやって来る人がほとんどである中、私はあまり深いこだわりはなかったとは言え通常の社員として入っていて、とにかくもったいないから残りなさいということになり、新たな役割も急遽用意された。
過去、「フォークリフトに乗りたい!」というエントリーまで書いている私がフォークリフトをあきらめることに複雑な思いは当然あった。
しかし、幸いにして結果的にはより自分の長所が生きる仕事の中身となり、なくしていた自信もずいぶん戻って、仕事中に話すことも笑うことも増えた。
会社という場所で、がんばるほど疎まれるばかりであった変わり者の人間を、そのままで受け入れてくれる環境にいられることに感謝して来年以降は少しでも恩返しをしていかなくてはならない。

休日がそれほど多くなくあまりプライベートでは大きな出来事はなかった。
遠出の一つもしたかったが、秋口からの環境の大きな変化の疲れもあって、休みの日はただただ休むばかりとなってしまった。
しかし今は再出発後まもなくの大事な時期、しばらくは日々新しく覚えるべきことが出て来るだろうから、遊ぶのは週末のチョイ飲み(ガツ飲み?)くらいにして、何とか今の役割でもっとうまく機能していくことを考えていきたい。
余裕が出てくれば、ドライブもいいだろうし、路上で出会った美人ドラマーさんに刺激を受け、久々にスティックを握ってドラムの練習をするのもいいだろう。

月の振り返りが長くなったので、2018年の振り返りは次回に。
ベストショットは、12月なのにまだ楽しめた紅葉。(JRA中京競馬場)

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