blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ハマりすぎには注意

2013-09-17 21:09:23 | 日記
電話をスマホにしてからはいろんなことがある。
思わぬ形で世界が広がるような経験もあるし、反面で機械のデリケートさから来る苦労もある。
ここ数日はゲームのからみで「誰それがあなたの動物を使った」だとかのメッセージが突然入り、私も当該ゲームに引きずり込まれることになった。

招待を受けたものは今のところは2つで、どちらも大掛かりなものではなくスマホらしいシンプルで分かりやすいものだ。
最初から大きなスコアは取れないようになっていて、何度もトライしていろいろなアイテムを得ながらレベルアップしないといけない。
すでに相当やり込んでいるベテラン(?)のスコアには1日2日では到底追いつかない。
追いつかなくても生活に影響はないわけだが、課金してまでとは思わないのでその範囲で、また1日にやり込む時間はもういいオッサンなのだからキチンとしたい。
先日ニュースでアメリカや韓国でのスマホ依存症について放送されていたのを見たばかりである。

ずいぶん前に書いたかもしれないが、ある飲み屋さんのママが言うことには、大人数の団体でも特にそれぞれ話し込むでもなく電話をいじっているばかりで気持ち悪いのがいるという。
カラオケが入っても、選曲して歌っている本人をよそに関係のない人間はやはり電話いじりということになると、いったい何のために大人数で来ているのか分からない。
会社のメンバーでも普通の友人でも、今まさに何のために顔を合わせているのかを考えないことには、集まってはいても人間どうしの気持ちはバラバラだから集まっている意味など何もない。
携帯電話や各種モバイル端末の出現により、誰でもプライベートを持ち歩くことができるようになった。
自分の世界に入っていることが実は人間にはラクであることは認めても、いわゆるTPOを考えずにそちらに没頭することに抵抗を感じない向きが増えたことでいろいろな弊害が出ていることは事実であろう。

私自身は、自宅に固定電話を引いていないこともあり、今持っているスマホが唯一の連絡手段である。
他にないから緊急に備えていつも持ち歩いてはいる。
しかし、例えばクルマで動いていたりしている時、食事や買い物などの短時間の用件では車内にそのままにしていくことがほとんどである。
四六時中肌身離さずとはなっていないわけで、日々の中ではあえてスマホの存在を忘れる時間も必要であると思ってそうしている。
目の前にあるとついつい触りたくなるのは確かだから、例えば本欄の更新などは必ずPCでやるようにしている。
PCと同じような機能があるからといって何でもスマホでやろうとすると、小さい画面を見つめすぎて疲れてしまうし、毎日休む時刻も知らず知らずのうちに遅くなってしまうのである。

もうガキンチョではないのだから、いくら便利な機械とはいってもメリハリを付けて接したい。
自分の記事に「いいね!」が全く付かないところで暮らしには影響はなく、ましてや命まで取られるわけではない。
ヒマができるとついつい「確認」したくなるのをもう少し抑えられたら、もっとスマホから「自立」した生活になるだろうと思う。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都が…。 | トップ | 秋らしくなり »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事