金曜の夜は高校の同級生の集まりが設けられていたため、会社の仕事がまだバタバタしている中を早めに上がらせてもらった。
普段は、客観的に見てある程度人数がいらない状況になった段階まではいるが、19時に富山駅前に間に合うためその日ばかりは仕方がなかった。
さて、幹事役の友人HT君からは場所だけを聞いていて、私は20分ほど遅れたので店に行ったら5名がすでにいた。
さらに遅くなる人間が1人いたので総勢では7名の集まりだ。
彼が何かをやる時には必ずと言っていいほど、良く言えば「盛大」、悪く言えば「大げさ」になる。
彼が声をかければ毎回10人前後集めてくることには感服する。
幹事役的なことが好きなのか苦にならない程度なのかは知らないが、私にはとてもマネはできない。
今回のメンバーの大半は高校時代にはあまり交流がなかった。
私が20代中頃に京都から富山に転勤になってきて、HT君と通勤電車の中で偶然会ったことから始まり、以後様々な機会に呼んでもらって新たにつながった人間が多い。
その後共通の趣味で話せるようになった人間がほとんどであるから、あのメンツでの集まりに出られることそのものに彼の力はけっこう借りている。
ややもすると頑固で強引な面がままあって何となく気を使うことも多いし、半分以上はムカついているのかもしれないが、こういった集まりの末席にでも参加できるのは彼のおかげの部分も当然ある。
会そのものはお盆の同窓会の延長で楽しいものとなったが、2次会のほうは計画されていなかった。
土曜の早朝にゴルフの予定があったT君が帰って残りは6人、何となくではあるが富山市の歓楽街である桜木町に向かって歩いていくことになった。
この段階で私自身は「いつもの店」の2周年祝いに行くことを決めており、他のメンバーに根回しもしないまま店に連絡を取った。
いちおうは6名いたのでそのことも告げていたし、何となくだが全員私の後ろに付いてはいたのでみんなが来るかもとは思ったが、4名はしばらくモジモジして他のところに行ってしまい、結局HS君のみが残ってくれた。
同窓会の時もそうだったが、どこ行くどこ行くでウダウダするのが私は大嫌いである。
私は行きたいところが決まっていて別に1人になってもいいと思っていたのが、たまたま1人付き合ってくれたというわけだ。
その場で初めて知ったが、彼は私と誕生日が1日違いで、本来は彼と私の誕生祝いも兼ねた1次会になるはずが結局そうはならなかったとボヤキぎみに話していた。
HT君の主催する会が名目通りにならないのはよくあることだ。
いろいろ名目を付けて人をたくさん集めるものの、本当の目的は彼自身の「力の誇示」ではないかと感じることがある。
7人全員で3時間くらい一緒に飲んだのであるから、その後については必ずしも「つるむ」必要はなくそれぞれは好きなところに行けばいい。
ましてや誰かに行動を「縛られる」ことなどもってのほかだ。
もういい社会人だから、それぞれになじみの店くらいあって不思議ない。
行きたい店の「種類」が違ったのならバラバラになるのも仕方がない。
その時にノリや気が合った人間どうしで行くのが精神的にも健康だ。
あまり大人数向けの店でもなく、2人になったのはラッキーだったとも言える。
1次会からややお疲れの様子だったHS君だったが、歌も1曲披露してくれ楽しい時間を過ごした。
結局彼は私の部屋で泊まり、午前からの仕事を抱えていたので私が職場の近くまで送っていった。
連絡先を交換してその場で別れたが、また二人で一緒に飲める機会をぜひ作りたい。
型にハマらず自由な雰囲気で付き合える人間のほうが断然私は好みだ。
同級生でも何でもいいが、微妙な「力関係」をチラつかせて主導権を取ろうとか支配しようとかしてくる人間は正直言って疲れるし、その力はうまく利用してやればよいくらいにしか思えない。
自分からストレスをためるような付き合いはなるべく避け、分かってくれる人と気持ちよい付き合いができればそれでいいのだとあらためて思う。
普段は、客観的に見てある程度人数がいらない状況になった段階まではいるが、19時に富山駅前に間に合うためその日ばかりは仕方がなかった。
さて、幹事役の友人HT君からは場所だけを聞いていて、私は20分ほど遅れたので店に行ったら5名がすでにいた。
さらに遅くなる人間が1人いたので総勢では7名の集まりだ。
彼が何かをやる時には必ずと言っていいほど、良く言えば「盛大」、悪く言えば「大げさ」になる。
彼が声をかければ毎回10人前後集めてくることには感服する。
幹事役的なことが好きなのか苦にならない程度なのかは知らないが、私にはとてもマネはできない。
今回のメンバーの大半は高校時代にはあまり交流がなかった。
私が20代中頃に京都から富山に転勤になってきて、HT君と通勤電車の中で偶然会ったことから始まり、以後様々な機会に呼んでもらって新たにつながった人間が多い。
その後共通の趣味で話せるようになった人間がほとんどであるから、あのメンツでの集まりに出られることそのものに彼の力はけっこう借りている。
ややもすると頑固で強引な面がままあって何となく気を使うことも多いし、半分以上はムカついているのかもしれないが、こういった集まりの末席にでも参加できるのは彼のおかげの部分も当然ある。
会そのものはお盆の同窓会の延長で楽しいものとなったが、2次会のほうは計画されていなかった。
土曜の早朝にゴルフの予定があったT君が帰って残りは6人、何となくではあるが富山市の歓楽街である桜木町に向かって歩いていくことになった。
この段階で私自身は「いつもの店」の2周年祝いに行くことを決めており、他のメンバーに根回しもしないまま店に連絡を取った。
いちおうは6名いたのでそのことも告げていたし、何となくだが全員私の後ろに付いてはいたのでみんなが来るかもとは思ったが、4名はしばらくモジモジして他のところに行ってしまい、結局HS君のみが残ってくれた。
同窓会の時もそうだったが、どこ行くどこ行くでウダウダするのが私は大嫌いである。
私は行きたいところが決まっていて別に1人になってもいいと思っていたのが、たまたま1人付き合ってくれたというわけだ。
その場で初めて知ったが、彼は私と誕生日が1日違いで、本来は彼と私の誕生祝いも兼ねた1次会になるはずが結局そうはならなかったとボヤキぎみに話していた。
HT君の主催する会が名目通りにならないのはよくあることだ。
いろいろ名目を付けて人をたくさん集めるものの、本当の目的は彼自身の「力の誇示」ではないかと感じることがある。
7人全員で3時間くらい一緒に飲んだのであるから、その後については必ずしも「つるむ」必要はなくそれぞれは好きなところに行けばいい。
ましてや誰かに行動を「縛られる」ことなどもってのほかだ。
もういい社会人だから、それぞれになじみの店くらいあって不思議ない。
行きたい店の「種類」が違ったのならバラバラになるのも仕方がない。
その時にノリや気が合った人間どうしで行くのが精神的にも健康だ。
あまり大人数向けの店でもなく、2人になったのはラッキーだったとも言える。
1次会からややお疲れの様子だったHS君だったが、歌も1曲披露してくれ楽しい時間を過ごした。
結局彼は私の部屋で泊まり、午前からの仕事を抱えていたので私が職場の近くまで送っていった。
連絡先を交換してその場で別れたが、また二人で一緒に飲める機会をぜひ作りたい。
型にハマらず自由な雰囲気で付き合える人間のほうが断然私は好みだ。
同級生でも何でもいいが、微妙な「力関係」をチラつかせて主導権を取ろうとか支配しようとかしてくる人間は正直言って疲れるし、その力はうまく利用してやればよいくらいにしか思えない。
自分からストレスをためるような付き合いはなるべく避け、分かってくれる人と気持ちよい付き合いができればそれでいいのだとあらためて思う。