旅行初日の13日は移動日と割り切り、JR富山駅を9時前に出た。
盛岡までにはいろんな経路は考えていたが、結果的には特急・新幹線利用の至って普通のルートになった。
富山から盛岡の単純往復となればJRの運賃に往復割引がきく距離だし、マニアックな行き方は横において今回はとにかく足を運ぶことが大事だった。
在来線から上越新幹線、東北新幹線と乗り継いで、盛岡着は14時半前だった。
大宮からは速達タイプの「はやて」を使ったとはいえ、実質5時間とは本当に速い。
駅前のホテルに入ってしばらく休み、夜には大通りという繁華街を少しだけ歩いて初日を終えた。
ちなみに旅行中で雨らしい雨にあったのはこの日だけであった。
14日の目的地は盛岡競馬場。
無料バスの時刻表を見ると、盛岡駅前から30分かかることになっている。
郊外の、何もない山の上にあるとは耳にしていたが、お盆の市街地の渋滞もあり結局は35分くらいかかった。
市街地を抜けてからは緑一色の景色になり、その中を標高をどんどん上げながらバスは進んでいった。
いろいろな公営競技場に出向いてきた私も、ターミナルからこれほど標高差の大きいところは初めてだった。
競馬場そのものは地方競馬場として日本一の称号を与えていいだろう。
スタンドほかの施設もさることながら、特筆すべきはコースだ。
ダートコースの内側には地方競馬では唯一の芝コースまである。
どちらにもゴール前には坂があり、しかもダートと芝で勾配が微妙に違うのにはニヤリとさせられた。
長い向正面をいっぱいに使う1600mコースは地方競馬のイメージをはるかに超えていた。
当日は実施がなかったが、左回り2000mが取れるのならジャパンカップダートあたりは中央・地方の枠を取っ払えば盛岡が最適にも思えるくらいだ。
この日のメインは交流GⅢの「クラスターカップ」であったが、当レース騎乗予定の岩田騎手が関西地方の豪雨の影響で盛岡に来れず、田中勝春騎手が急遽代打となった。
私自身のハプニングではないが、関西の大雨が遠い盛岡のレースに影響を出すこともあるのだ。
ちなみにレースそのものは交流重賞らしく順当な結果で、馬券的には妙味なしだった。
当日は指定席にこもって馬券を買っていたが、メイン終了までで収支まったくのトントンになった。
一日タダで遊べてちょうどいいと思ってバス乗り場に向かったら、メイン後のバスは出た後だという。
次のバスは最終レース後ということで仕方なくあと2つのレースに少額だけ参加し外れたから、結局はその分だけのマイナスで競馬場を出ることができた。
ホテルに戻り、再び大通りまで歩いて遅い夕食をとった。
普段はひとり飲みはしないが旅先なら話は別、手頃な居酒屋を見つけて小一時間過ごした。
馬券での大怪我はなく、来たことがなかった「岩手県」と「盛岡競馬場」をつぶすこともできた。
名物の盛岡冷麺で「???」という感覚になった以外は、至って順調な盛岡での2日間だった。
盛岡までにはいろんな経路は考えていたが、結果的には特急・新幹線利用の至って普通のルートになった。
富山から盛岡の単純往復となればJRの運賃に往復割引がきく距離だし、マニアックな行き方は横において今回はとにかく足を運ぶことが大事だった。
在来線から上越新幹線、東北新幹線と乗り継いで、盛岡着は14時半前だった。
大宮からは速達タイプの「はやて」を使ったとはいえ、実質5時間とは本当に速い。
駅前のホテルに入ってしばらく休み、夜には大通りという繁華街を少しだけ歩いて初日を終えた。
ちなみに旅行中で雨らしい雨にあったのはこの日だけであった。
14日の目的地は盛岡競馬場。
無料バスの時刻表を見ると、盛岡駅前から30分かかることになっている。
郊外の、何もない山の上にあるとは耳にしていたが、お盆の市街地の渋滞もあり結局は35分くらいかかった。
市街地を抜けてからは緑一色の景色になり、その中を標高をどんどん上げながらバスは進んでいった。
いろいろな公営競技場に出向いてきた私も、ターミナルからこれほど標高差の大きいところは初めてだった。
競馬場そのものは地方競馬場として日本一の称号を与えていいだろう。
スタンドほかの施設もさることながら、特筆すべきはコースだ。
ダートコースの内側には地方競馬では唯一の芝コースまである。
どちらにもゴール前には坂があり、しかもダートと芝で勾配が微妙に違うのにはニヤリとさせられた。
長い向正面をいっぱいに使う1600mコースは地方競馬のイメージをはるかに超えていた。
当日は実施がなかったが、左回り2000mが取れるのならジャパンカップダートあたりは中央・地方の枠を取っ払えば盛岡が最適にも思えるくらいだ。
この日のメインは交流GⅢの「クラスターカップ」であったが、当レース騎乗予定の岩田騎手が関西地方の豪雨の影響で盛岡に来れず、田中勝春騎手が急遽代打となった。
私自身のハプニングではないが、関西の大雨が遠い盛岡のレースに影響を出すこともあるのだ。
ちなみにレースそのものは交流重賞らしく順当な結果で、馬券的には妙味なしだった。
当日は指定席にこもって馬券を買っていたが、メイン終了までで収支まったくのトントンになった。
一日タダで遊べてちょうどいいと思ってバス乗り場に向かったら、メイン後のバスは出た後だという。
次のバスは最終レース後ということで仕方なくあと2つのレースに少額だけ参加し外れたから、結局はその分だけのマイナスで競馬場を出ることができた。
ホテルに戻り、再び大通りまで歩いて遅い夕食をとった。
普段はひとり飲みはしないが旅先なら話は別、手頃な居酒屋を見つけて小一時間過ごした。
馬券での大怪我はなく、来たことがなかった「岩手県」と「盛岡競馬場」をつぶすこともできた。
名物の盛岡冷麺で「???」という感覚になった以外は、至って順調な盛岡での2日間だった。