blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

謹賀新年

2016-01-04 21:37:53 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
本年も当欄をよろしくお願い致します。

長い長いと思っていた年末年始の休みも、実家で寝てばかりでアッという間に過ぎていった。
今年の年始は今日4日が月曜のため、帰省ラッシュが2日や3日に集中すると思いクルマでの帰省をあえて避けた面がある。
北陸もまったく積雪はなく足元はよかったから、やや滞在中の行動に不自由さを感じたものの、文字通りの骨休めができたことで今回は良かったのだと思う。

繰り返しにはなるが、昨年は体調を崩して夏場をほぼ全休した。
長く休んだ後の復帰そのものにも不安がある中、会社の配慮とはいえ住む土地までが変わっての再出発になった。
働ける体に回復して、また仕事ができる喜びを持って臨んだ10月からの3ヶ月、職場や周囲にも恵まれて順調に過ごすことができたと思う。
それでもやはり知らない土地に来て新しい仕事ともなると、気持ちが空回りというのか、良かれがアダとなるような体験も多く余計な疲れを感じることも多々あった。
知らず知らずのうちにストレスはたまっていて、昨年の仕事納めの日には心底ホッとしたものである。

富山では、実家の家族はもちろんのこと、地元の仲間や親しい人のありがたみをこれまで以上に感じることができた。
私の元気な姿を見て喜んでくれる人々のことを思い出せば、遠く離れた当地にあって孤独などということはない。
この節、交流や通信の手段はいくらでもある。
メール一通、電話一本でずいぶん心は癒される。
気持ちを強く、自信を持って日々を過ごしていけばよい。

もちろんせっかくの新しい環境、当地での人間関係がまさにこれから作られていくとしたらそれはそのまま自分にとってプラスになる。
せめて毎日をもう少し穏やかにいけたら何とかなるのではとは思う。
例えば他人など、変わらないものにイライラしたところで、結局は自分の体に響いてしまっていいことは何もない。
気持ちを抜くべきところは抜いて、日々を無理のない形で乗り切りたい。
せっかくの環境で長く役に立っていくためには、何はなくとも体第一だ。
大きなことができなくてもいい、微力でも労働力であり続けることが組織に貢献するただひとつの道だ。
苦しかった昨年を踏まえて、今年はひとりのプロとして体調が原因で休むことは避けたい。
スケールは小さいが、私にとってはこれが今年の大きな目標なのである。
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