blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

3月を振り返って

2021-04-01 17:50:45 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る、と書いてはみたが、今は4月1日の夕方である。
昨日のうちに済ませておきたかったが延びてしまった。

昨年の11月から、縁あって某CVSチェーンの夜組で働きだし、3月は5か月目にあたるところだった。
夜通し勤務というのは、いろいろやってきた私でも久しぶり(某工場で2交代の経験あり)で、完全に夜専門となると初めてで最初は不安はあった。
愛知から帰って実家パラサイトが長くなり過ぎアレコレ言っていられない状況だったこともあり、まずはやってみることにした。
幸い、最初の指導がよかったこともあり「年内には流れを覚えましょう」と言われていたものが、12月の10日あたりで一人立ちになったのを覚えている。

人間は夜に寝るようにできているところを押して働くわけだから、体の疲れを取ることが優先で、遠出はおろかたまに街に出ることもやめて、日中はひたすら「備える」ことばかり考えざるを得なかった。
ただ、仕事には日に日に慣れることができたし、ただでさえ悪い客層が深夜帯は特にひどくなるのを割り引いても、何とか長く続けていけそうな気にはなっていた。

それが今では、かれこれ半月の離脱になってしまっていることが悔しくて仕方がない。
私自身は、来客が少ない時間帯だからこそ割り振られている仕事を日々こなしていたらいつの間にか時間が経っている、というくらいの密度の中でやってきたつもりだ。
そんな中で、私の前を受け持つ担当者がなぜか手抜きを始めてやるべきことがさらに多くなり、経営からはまだ未熟な私には到底無理と思われる管理的な仕事までを展望し始め、週に1回チェーン本体の方と話し合う機会では時にはお小言を頂戴するという環境にまでなった。
実力以上にハードルがどんどん上がって行き、ついに心身が悲鳴を上げたことを訴えたのは中旬のことだったが、経営が聞く耳を持たなかったのでいったん私の方から「付いていけない」との意思を伝えた。

その後は現在のオーナーと話し合いをして、今のところ在籍そのものは外されていない。
しかし、私自身やはり人と接する仕事は苦痛で、予期せぬ作業の負担増加や仕事のハードルがみるみる上がっていく状況に加えて、そちらの方でも徐々に心身が削られていた面もあるかもしれない。
我が国では最も客層が悪い業態であろうCVSだからなおさらだ。
オーナーの厚意に感謝はするが、業界の仕組みそのものも含めて、あまり関わりたくない気持ちになっているのが正直なところである。
もちろん、実家を出てしまった以上、自分の生活の立て直しは急務だ。
働き方そのものも、体のこともあるから、決してフルタイムにこだわるのではなく、長続きすることを優先に重々慎重に考えていきたい。

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