blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

イヤな人がいても?

2012-11-06 21:00:23 | 日記
10月の最終週、土曜の夕方に黒部市郊外のモツ焼き屋さんで会社の人に誕生会を開いてもらったことは書いた。
メンバーの1人の都合で会としては短めになってしまったものの、食事のおいしさは相変わらずだったし、いつも通りとはいえ楽しく過ごすことはできた。

さて、その場ではモツ鍋も食べたいという話が出たのだが、お店の都合で鍋は5人以上の時しか出ないらしい。
その時は総勢で4人だったから、鍋には1人足らないことになった。
決まりなのだから、そこをゴネるわけにはいかない。
私自身はすでにおいしい肉を食べ過ぎてもう腹には入らない感じだったので、もし鍋にありつけるなら次の機会があるじゃないかと思った。

週が明けて、飲みに行ったメンバーと少し話をしたら、幹事役をやったK女史が鍋が食べたかったとしきりに言っていた。
もちろんその気になればいつでも機会を作っていくことはできるのだが、最低5人集まらなければ焼肉は食べられても鍋を賞味することはできない。
そこでK女史の口から出たのは「イヤな人をくっつけてでも5人以上にしてまた行こうよ」という、私としてはにわかに信じがたい言葉であった。

一つ宴会なり飲み会をやるとなった時、ある一定の形が整わないと気がすまない性格の人もいて、K女史もそうなのではないかということも書いたが、この発言は「せっかくの飲み会だから盛大に」というニュアンスとも違う。
限りなく意地悪く受け止めるなら、自分がモツ鍋を食べたいから、イヤな人が混ざってもいいから、とにかくアタマカズだけでも5人揃えてやれればそれでヨシということである。
自分の目的のために「別にいなくてもいい人」がいても構わないという考え方は私とは相容れない。
たとえ一部でもそういう考えのもとに集められたメンバーと知って参加する飲み会が本当に楽しいものになるかといえば心もとない。

偶然にも今朝、全体朝礼の当番だったK女史からは「会社の健康診断が終わって安心してしまい、けっこう飲み食いしてしまっている」という発言があった。
私と違って「お酒そのもの」が好きと見え、自宅飲みもよくするようだ。
そんな人だからまたいずれ年末か誰かの誕生日でも狙って会を企画してはくるだろう。
飲み会の場が大好きな私ではあるものの、今後果たしてK女史が催す会に誘われるままホイホイと参加していっていいかどうかはかなり悩ましい。
決して悪い人ではないが、嫌いな人も飲み会に呼べる心理が理解できそうにないからである。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休まなきゃ | トップ | 二度手間の末 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事