blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

お盆明けて

2013-08-19 22:03:21 | 日記
長い休みの後は、わが部署は例外なく忙しい。
春の連休、お盆や正月などの直後、休みでダレた心と体は容赦なく叩き起こされる。
ザックリ言って、今日は通常の倍の量があった。
ほしいところにモノを送るのが使命である以上、長休明けはほしがる先が多いのは仕方がない。

さて、昼食時には各人がお盆休みに行ったいろんな土地のおみやげで食堂があふれ返ることになった。
もちろん私も美ヶ原に行ったから、ささやかながら持っていった。
当たり前だが方面も様々で、名古屋や大阪、広島など、居ながらにして日本一周をしている気分になった。
信州(長野県の人にとっては「長野=長野市」であるらしいです)に行った人も私の他に一人いた。
その人はどちらかの親が信州の出だと聞いたことがあるので、その人にとっては帰省半分といったところか。

長野県は内陸県で、海があって海抜ゼロに近い土地も当然多いわが県と違い、大きな都市でもわりあい標高が高いところにある。
お盆の旅行の間、国道19号もしくは20号を通っていると、自治体の境目にある看板にわざわざ標高が記されているのを見た。
私が宿泊した塩尻市は松本市との境で600m台、岡谷市との境は塩尻峠の頂上なので1,000mを超えていた。
こういうデータになぜかそそられる私は、旅行から帰ってから少しそのあたりを他の都市でも調べてみた。
すると、今回実際に観光した松本市は592m(市役所の位置で、以下同じ)、ビーナスラインの入り口がある茅野市では801mとあった。
ちなみに、茅野市の801mは市庁舎の中では全国一標高が高いそうである。
さすがに気温の変化となると1,500mを超えるあたりでないと体感できなかったが、旅行の間、日本でも有数の標高の高い都市をグルグル回っていたことになる。
高い土地だけあり、酷暑は酷暑であったのだが空気はからっとしていた印象があり、同じ30℃でもやや感覚は違っていた。
じめじめしたわが県の暑さとは違ってうらやましい気持ちもある一方、冬はこちらとは比較にならない寒さになるだろうと想像してみた。

違う土地に行けば行った分、いつもいる土地との比較でいろいろ勉強になる。
非日常というところでは、これからもっともっと他の土地に行く機会を積極的に作っていきたい。
たとえ滞在が短くても、違う土地での経験は必ず何かの役に立ってくると思う。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日常へ | トップ | 少しずつ秋へ »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事