blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

何とかなった?

2014-11-17 21:13:28 | 日記
昨日は金沢市まで行ってバンドのライブに参加しました。
これまでの経緯から不安がピークに達して極度に緊張、またメンバーに対する引け目から近くに寄ることもできない状態でした。
個人的には、月初めの半分病んだような状態からよく人前に出る勇気が出たなとは思いますが、本番ですら不安でいっぱいというのは何度もステージに立ってきた経験をもってしてもかなりキツいものでした。
何とかかんとか役割を果たすことができたのも、涙が出るくらいにいい人ぞろいのメンバーのおかげだとあらためて思っています。

私のような、競走馬に例えれば「レースにならないと分からない」タイプというのは周りにとってはやりにくいのかもしれません。
練習でいつまでたっても仕上がらずさんざん周囲を心配させておきながら、本番では少なくとも練習を下回ることがないのは過去に在籍したバンドでも同じでした。
音楽に限らず、昔々の部活動の試合でもそれは同じで、いざ結果が出てしまうという段になってようやく思い切りが出るというのは年齢を重ねても変わっていないのです。

今のバンドに関しては、初回のライブに至るまでの紆余曲折がありながら、帰り際には「またやりましょう」という言葉をかけていただきました。
昨日のステージ上のMCでは、ひょっとして私が昨日でやめるつもりではないかという危惧がメンバーの中にあったのか、サポートメンバーという紹介のされ方をしました。
本来の予定を減らしてもらうなど過剰な配慮をいただいてやっとこさたどり着いたステージでしたが、自分の中でももうイッパイかもという思いがあったのは事実ですから仕方がありません。

今後そんな紹介のされ方をされないようにするには、やはり今練習している曲にもっと思い入れを持つ必要があります。
義務感だけでは、片道60kmを飛ばして、高速代を往復3,000円もかけて練習に出るのはつらすぎます。
今練習している曲が「やらなくてはいけない」から「やりたい」に変わっていけば、今よりも練習ももっと楽しくなり、瑣末なことも気にならなくなるはずです。
もともとの好みは別にして、人前で披露する曲に対しては一定量の勉強は必要で、初回のライブを終えた今、そこがまだまだ足らないと感じているところです。
三十の手習いで始めたという言い訳をするのではなく、今足らないものを受け止めて、そこを補ってより楽しく活動していけるようにしたいものです。
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