blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

激変?

2019-02-27 19:42:06 | 日記
私の身辺は、3月に入ってからずいぶん様変わりしそうである。
もともとこれまでやるべきことも多くなく、手早く済ませて気持ち30分か1時間残業して帰る日々が続いていたが、ここのところ急に、今後お願いされる仕事の話が立て続けに出てきて、頭を整理するのに少し難渋しているところである。

これは、私自身がいわゆる試用期間を過ぎ本採用となったことで、今後の成長を祈って「もうお客さんじゃないぞ」ということでより多くの業務を任されるようになるというキレイな話では毛頭ない。
まさしく「急に」というのがこの話のミソであり、一人の事務員たる某氏のここ数日の言動から、今の組織の状況、ひいてはこれまでの、我が社で働く側の意識というものが透けて見えてきた。

大変残念な話ではあるが、我が社の現場ではひと月ほど前に社員のケガを伴う事故が起きた。
そのため、我が社が仕事場をお借りしている事業所から、期間を定めて「特に安全に注意すべき会社」とされ、その期間はほぼ常時何らかの監視を受けながらの業務という息苦しい事態になってしまった。
その後、我が社を指定したその事業所そのものまでが同じような指定を受けてしまったため、我が社への監視期間もそれにつられて延長になるという考えられないような仕打ちまで食らって、相当先まで厳しい監視のもとでの業務を余儀なくされることになった。

私の話に戻ると、某氏が私に引き継ぎたいという仕事が急にたくさん出てきたのは、事故対応さえなければ自分で抱えて毎月規定ギリギリまで残業できていたものが、外部対応や再発対策に追われてできなくなるので「あわてて」私に振ってきているというのが本当のところだからである。
事故が起きたのが1月終わり頃で、某氏の2月は外部対応や書類作成のため信じられないような帰宅時間の日もあり、月の途中で「これ以上残業できない人」になるなど何ともお気の毒なことになっていた。
3月以降も対応に追われる日が続くことが予想されるので、残業時間の限度を超えないためにもこれまでルーティンで抱えていた仕事は一部手離さざるを得ない。
また、4月からのより厳しい法規制も見据えると、いつも早くに帰るヒマそうな社員に今のうちに頼んでおけという気持ちになるのも仕方がないところではある。

しかし私は私で、月々の残業時間は非公式ながら「これくらいで」と頼まれている。
某氏の残業時間がまたぞろ月中に限度を超えたりなどしないように、組織の一員としていわゆる平準化になるなら協力はするが、私のような覚えの悪い社員が逆に守るべき残業時間を守れないような形、言っては悪いが多忙にかまけての丸投げのような形だけはぜひやめていただきたく思う。
たとえ身内同士の冗談であっても、監視期間の延長で「やる気がなくなった」と発言してしまう人物だから、穏やかな物腰とは裏腹に、ヤケクソ半分の無茶振りも予想しておいて損はないのだろう。
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