新宿に毎年七月末・・・真夏の風物詩になって来た “新宿エイサーまつり”
新宿東口のアルタ前の大通りからコマ劇場までを通行止めにしてエイサーまつりが開催されました。
エイサー祭り、沖縄の伝統行事で・・・魂を揺さぶる勇壮な掛け声ですべての人の血を熱くたぎらせるイベントです。
新宿アルタ前のオープニング エツサーの役割などが紹介されました。
創作エイサー隊の紹介
沖縄の盆踊りは一般的に旧暦の7月15日にあたる旧盆の先祖をお送りする日の夜、青年男女が集落内を踊り巡り、
各家の無病息災、 家内安全、繁盛を祈り、祖先の霊を供養する行事を行います。
エイサーは13日に先祖の霊をお迎えして15日に送りの時、下界に降りてきた先祖の霊が帰りたがらないので、
太鼓を叩いて脅かし、再びあの世へと送り出したのが、エイサーの成り立ちです。
オープニングでは 古謝美佐子、元ちとせ さん
勇壮なエイサーの先頭を飾る大太鼓。
重量は5〜8kgぐらいで・・・ドン!ドン!と力強い音が響き渡ります。
締太鼓(シメデーク) 大太鼓と違い、小さく重量も2〜3kgで・・・
体全体で表現してくれます。 リズムと躍動感ある動きは群舞で見ると圧巻!!
三線(サンシン) 古くから高価な蛇皮を張った三線が豊かさの象徴であったと言える本革三線
沖縄の家庭では、床の間に 飾られたり 一家に一丁はあると言われるほどメジャーな楽器です。
手踊り 一団の後に続く女性たちの踊り。
ダイナミックな男性の演舞とは対照的に、華麗でしなやかな手の動きはビューティフォー!
京太郎(チョンダラー) 役者の中でも面白いのがこのチョンダラーです。
顔を白く塗って 奇抜な化粧をしている。その滑稽な容姿と滑稽な踊りで楽しませてくれます
軽快なリズムに乗って・・・迫力があります
チャンドラーの指揮の元
手踊りと締太鼓