昨日、東京へ月一の定期検診の帰り東京駅周辺をぐるっと散策しょうと思い・・・降りたら東京駅前が警戒中だったので警備員さんに聞いてみたら新任大使の信任状捧呈式で、儀装馬車(大使館送迎馬車)が入ってるという事で、初めて見るので待つ事にしました。
待つこと、10分 行幸通り皇居方向からパトカーを先頭に東京駅正面に入ってきました。
昨日(2019年12月19日)は、駐日ポーランド大使と駐日コスタリカ大使の信任状を捧呈だったそうです。
儀装馬車(大使館送迎馬車)は,(往路)東京駅→行幸通り・和田倉門交差点(直進)→皇居外苑→皇居正門→宮殿南車寄(復路)宮殿南車寄→皇居正門→皇居外苑→和田倉門交差点(直進)・行幸通り→東京駅でした。
荒天等の場合には,馬車列から自動車列に変更になる事もありますが、曇り時々小雨でした。
儀装馬車は,皇室の重要な儀式を行う際に使用される美しく飾られた馬車で儀装馬車には1号から4号まであり,そのほとんどが明治の終わりから昭和の初めに製造されたもので,美術品的価値も有しています。特に儀装馬車4号は,外国からの特命全権大使が新任に当たって,天皇陛下に信任状を捧呈する儀式(信任状捧呈式)の際,大使の送迎に使用しています。
また、新任大使の送迎に馬車を使用している国は,世界的に見ても英国やスペインなど数か国ですが,我が国の場合,自動車より馬車を希望する大使が多く,国際親善の実を挙げています。
宮内省のホームページでは、現在 使用している儀装馬車4号・・・
大正2年,国内において製造。船底型割幌(ふなぞこがたわりほろ),漆塗で車体の胴は海老茶色,重量1,098㎏,全長4.51m,幅1.90m,高さ2.24m,2頭曳の座馭式(ざぎよしき),4人乗りの馬車です。車体の胴両側に金高蒔絵の御紋章があります。
昨日、駐日ポーランド大使(儀装馬車 3台)と駐日コスタリカ大使(儀装馬車 1台) 4台使用された。
駐日コスタリカ大使の信任状を捧呈に使用された「儀装馬車」
駐日ポーランド大使の信任状を捧呈に使用された「儀装馬車」3台
東京駅の丸の内口側で、運良く儀装馬車(大使館送迎馬車)に出会われましたね。
行幸通りが幅広い訳です。
東京駅で馬車なんてすごいですね。素敵なお写真ばかり💓
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今年は天皇陛下が、奈良京都の出発、儀装馬車(大使館送迎馬車)の時も偶然に 運が良いです。
儀装馬車(大使館送迎馬車)は初めてでした。後で調べた宮内省のホームページでも発表されているのですね。
フォロー有難う御座います。