写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

浅草 羽子板市を見に行ってきました。

2019年12月19日 07時38分00秒 | 東京 風物詩・イベントめぐり

スカイツリーライン浅草駅から雷門から仲見世商店街・・・
もうすっかり正月スタイルになっていました。

浅草の恒例の羽子板市、元々は「歳の市」と云われ正月用品や縁起物を売っていたが、次第に縁起のものの羽子板を扱うお店が増え「羽子板市」として東京を代表する暮れの風物詩になっている。

現在のような浅草の羽子板市は明治中期、毎年歳末に行われる浅草寺「歳の市」の主要商品として販売されていたのが始まりといわれ、戦後の昭和25年頃には「羽子板市」の名で呼ばれ、歳末の風物詩として定着した。ちなみに、羽子板市で売られている押絵羽子板の起源は、文化・文政年間(1804~1829)頃からといわれ、江戸末期には歌舞伎の役者絵が画題となり江戸中心に現在に続いています。羽子板の製作はかつては下谷周辺の下町に多くありましたが、関東大震災や戦災の影響でその多くが埼玉近郊に移転している。

羽子板市では、変わり羽子板として、今年 活躍した羽子板が飾れます。

本来は羽根を突く事から「跳ね返す」→「邪気を跳ね返す」に
次第に魔よけ、厄払いの意味を持つようになり、健やかなる生育の願いを込めて
女の子の初正月に羽子板を贈る慣わしが風習化しています。
熟練の職人が手間隙掛けて作り上げた羽子板はまさに芸術品・・・

ラグビーワールドカップと寅さん

羽子板市 歌舞伎 弁慶の羽子板 草枕の羽子板 初音の羽子板などが主ですが・・・
毎年 話題の変わり羽子板を見るのも楽しみです
店頭に並ぶ羽子板には値札のついていないものも多く、店の主の口上でのやり取りも・・・
羽子板の値段は3000円から5000円~そして普通のサイズの物が一万円から二万円位の様です。
どう見ても豪華なものは、数万円から数十万円もするそうです。

変わり羽子板がズラッと並んでいます。

アナと雪の女王など



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