花の少ない~この時期 貴重な花 牡丹の花を
上野東照宮 ぼたん苑に・・・見に行ってきました。
上野東照宮ぼたん苑 入口で入園料(700円)を払って・・・
シャンシャンの公開を祝ってパンダのぬいぐるみがありました。
牡丹は番傘が似合いますね。
上野ぼたん苑を紹介しますね。
上野ぼたん苑は1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑したぼたん苑です。
回遊式の日本庭園で、日本のぼたんと中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国のぼたんが植えられています。
200株の冬牡丹の他に、大切に育てている~寒牡丹もあります。
冬ぼたんは、寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲きます・・・
樹勢が弱く栽培が難しい為、着花率は2割程度と低く、一般家庭での開花は殆ど望めないそうです。
春のぼたんより花は小振りですが、希少性から、古来より新春を祝う「寿華」として珍重されています。
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。
そこで、花の少ない冬に お正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。
春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、厳寒に楚々とした可憐な花を咲かせます。
赤い牡丹・・・
白い牡丹
冬ボタン 寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲いています。
東照宮ぼたん苑には、その他 いろんな花も楽しめます。
黄色の水仙も
葉ボタンも各所に植えられています。
サクラソウも綺麗に咲いています。
ロウバイも・・・まだ少ないですが咲いていました。
牡丹の花は少し早いかったので、まだ蕾が多いです
この白い花は綺麗でした。
東照宮ぼたん苑は牡丹の株数と種類が多いので楽しめます。
黄色い牡丹(黄冠)・・・ひとつひとつ牡丹の苗には名前が書いてありますのでわかりやすいです。
上野東照宮ぼたん苑 冬ぼたん
東京都台東区上野公園9-88 JR上野駅から徒歩5分
開苑期間 2018年1月1日(月)~2月25日(日)
開苑時間 午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上) 小学生以下無料