■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 瀬田の唐橋は、日本三大名橋と石碑に明記してあるが、日本でもっとも古く架かった橋と解釈した方が良さそうだ。勢多唐橋は日本三古橋となっていて日本の歴史上、合戦の戦略拠点と度々なったことがあり「唐橋に我が風林火山の幟を立てよ」が武田信玄最後の出陣号令になったと言う。

磯辺揚げ丼 ~丹後の焼ちくわを磯辺揚げ・ひとり湯豆腐~

2024年12月30日 15時00分09秒 | 揚げもの
ちくわの起源は九州の小倉にあり、棒の先に魚肉をつぶしたものを塗りつけ焼かれたものを食用にしたとある。その形が蒲の穂(がまのほ)と似ており、棒を鉾(ほこ)に見立て「蒲」の「鉾」かまぼことなったようだ。その後、竹に巻きつけたタイプも考案され、真ん中に穴が開いたのが「竹輪(ちくわ)と呼ばれて区別されたようだ。





近くに良い漁場があり、さまざまな魚類が獲れて、原材料としてはスケトウダラ・イトヨリ・ホッケ・エソ・タチウオなど。それらを保存がきく蒲鉾や竹輪に焼いて、丹後のお土産物とすれば繁盛するのは道理だろう。その「丹後の焼ちくわ」は、ぶっとい竹輪で味わいがあって、柔らかくシットリしてお魚の旨みを感じることができるものだった。



丹後の焼ちくわで磯辺揚げにし、揚げたてをビールのオツマミにした。お出汁を使った「ひとり湯豆腐」でお口を潤したのちに、〆ご飯は丼シャリに丼つゆを満遍なくまわし掛けて、刻み海苔を乗っけたうえから、丹後の焼ちくわの磯辺揚げを乗っければ「磯辺揚げ丼」の完成となる。









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