■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

お茄子の糠漬け ~シッカリめに漬けて、古代色の瑠璃紺を出す~

2024年10月21日 15時00分08秒 | 手づくり
現在育てている糠床は、もっとも簡単なキュウリの古漬けを漬けるためのものだが、珍しいもの好きのワシが中途半端に手を出した食材がある。そのなかでも美味しく漬かったものには、水菜・エリンギ・生姜などがあって、やや甘い判断基準だったかもだが、それなりに最高の漬かり具合いだった。一生勉強 一生青春(みつを)





ところがお茄子を糠漬けた日にゃ~何故か生ゴミのようになった。お味はまずまずも、色がグレーからドドメ色に変色しているのがショックだった。古代色で言うと、どうせなら基本通りの「瑠璃紺」は青インク色に仕上がって欲しかった。仏教界では瑠璃紺を気高い伝統色とし、仏さまの髪色などを表現され「瑠璃」は仏教七宝となっている。



そんな事で糠床の改良プロジェクトが始まった。マメに今の糠床に新米の糠と石垣の塩を混ぜ合わせ、鉄分を含ませるように金属やミョウバン・鷹の爪なども一緒に、ダミーの大根と漬け込んだ。約半月で収穫仕立てのお茄子の「茄子紺」が漬かって「瑠璃紺」と変わったとき、すった生姜を添えてお昼の独り飯とする。小僧寿しお任せ盛り@1000円もお得だが、糠床改良には2000円以上も経費が掛かってしまった。









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3 コメント

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Unknown (suisuimedaka)
2024-10-21 20:10:11
えー!糠床の改良に2000円?
茄子の瑠璃色を目指して😍美味しくするためには、時間もお金もかかるって事ですね💦
そう言えば母が漬けていた茄子は綺麗な色でした(私は糠漬けはしない😆)何を入れていたのでしょうね・・35年前に遡って、色んな事を聞きたいと思う今日この頃😊
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Unknown (copelonmaru)
2024-10-21 16:31:26
こんにちは

いいですねー☆
ウチはもうすっかり糠漬けはやめてしまいました。
名古屋の夏は暑くてすぐカビが生えるし、冷蔵庫にいれると冷たすぎ、、、。

ひとたび損ねると、改善には諸説色々ありますねー!
ワタシはもっばらビールや、昆布、鷹の爪なんかいらていました。

食材としては、セロリなんかもいれましたよー!
水菜食べてみたいです♪

いつも、ありがとうございます。
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Unknown (sinjyusai)
2024-10-21 15:23:55
こんにちは。

漬け物でも茄子は難しいでしょうね

言われる通り色が変色します

工夫でなんとか合格点に成りましたね

やっぱりそこまで考えてしないと上達は無いんでしょうね

私は食べる方に専念したい派です。(笑)
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