私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

考えに囚われていることに気づく

2014年04月21日 10時04分19秒 | 悟り
◇考えに囚われていることに気づく◇

今日は、師匠であるマスターゲートさんの講話の中から私のお気に入りのお話しを使って、記事を書いてみたいと思います。

以下、ゲートさんの講話です。
(うろ覚えですから、私のアレンジがかなり入っています、笑)


みなさんも神社やお寺に行かれることがあるでしょ。
そういったところには、境内に入ると本殿までの両側に、石や木でできた複数の彫り物が置かれていますよ。
そして、信心深い方などはその彫り物の一つ一つを丁寧に拝んでいかれますよ。
さらに、本殿にはまたいくつもの彫り物が置かれていて、みなさんその一つ一つに対して丁寧に拝まれます。

変だと思われませんか?
それらの彫り物は単なる物質です。
なのに、みんさんどうしてその単なる物質である彫り物を拝むのでしょう。
彫り物をいくら拝んでも何も起きないですよ。
彫り物なのですから。

それらの彫り物は形良く上手に出来てますから、彫り物の作り手を尊敬して拝むのならまだ話は分かりますが、単なる物質である彫り物を拝むのは道理に合わないでしょ。
そう思いませんか、みなさん。

私たち人間が作った作り物に対し、どうして頭を下げるのですか。
あたかも作り物の方が私たち人間よりも上にあるかのようじゃないですか。
それはどう考えても道理に合うことじゃないですよ。
そこのところをよく考えてみる必要がありますよ。



ちなみに私は、上のゲートさんの講話を聴いていて、これがまさに、私たち人間の姿なんだと強く納得したのでした。
本当に強く納得したのでした。
私たち人間は、創造主としていろいろな考えをつくっておきながら、その自らがつくった考えに囚われ、翻弄されているのだと。
それが私たち人間の姿なんだと。


コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。

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