私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

自我を捉える二つの段階

2014年04月22日 10時11分01秒 | 悟り
◇自我を捉える二つの段階◇

もうここで何度も言っていますが、私という存在には個の意識(自我)と全体意識(真我)の二面性があります。
そして、個の意識である創造主としての私、つまり自我を捉えるのが見性という悟りです。

実はこの自我を捉える段階には、二つの段階があります。

第一の段階は見性であり、それは私が創造主であり、考えを起こしているんだ、考えの主導権は私にあるんだということを気づくことです。

第二の段階は、私という自我の意識の中心を捉えることです。
その中心には、私という意識というか感覚のコア(芯)のようなものがあります。
多くの場合、そのコアのようなものはハートの中心にあります。
強く感動したときなどに胸がキュンとなると思いますが、そのキュンとなるところがそれです。
それを魂と言ってもいいです。

多くの方の場合、まず第一段階に進まれた後、暫くしてから第二段階に進まれるのだと思います。
私(慧空)も、見性直後はコアの存在に対する実感はなく、見性から暫くした後、自分で気がつかないうちに、コアを捉えていました。

コアは私に意識を向け続けていれば、いずれ必ず捉えられます。

コアを捉えられた方は、そのコアに意識を向けて頂きたいと思います。
意識を向けるほどに、そのコアが緩み、解けていきます。
それに連れて、私という自我の意識も拡大していきます。


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読んで頂いてありがとうございました。

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