第163回直木賞発表！

受賞作は、馳星周さんの「少年と犬」でした。

馳さん、なんと７度目のノミネートで初受賞。
本当におめでとうございます！

今回はノミネートされた５作品を全部読了しました。

私の予想では、今村翔吾さんの「じんかん」が本命、対抗が伊吹有貴さんの
「雲を紡ぐ」、大穴が馳さんと。
遠田さんは初ノミネートなので次回に期待、澤田さんはちょっと厳しいかと
思っていました。

面白さと言う点では「じんかん」、感動は「少年と犬」、心に染みるのは
「雲を紡ぐ」、ドラマティックなのは「銀花の蔵」、能楽への興味が沸く
「稚児桜」といった感じでしょうか。

今回の作品５つは、どれも甲乙付けがたい素晴らしいものでしたよ！