北のパラダイス

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好きな言葉その4

2013年04月05日 | 日記
私は根っこの部分に傲慢さがあり、若い時にはそれが災いし人間関係に支障を来たしていました。
特に、社会人になってからはいろいろな場面で上司や先輩、お客様に叱られたため、その戒めとして「謙虚に生きる」という事を心がけるようになりました。

そうしているうちに、だんだんと「謙虚」という言葉の意味の深さを思い知るようになり、人間関係における「謙虚さ」だけでは、本当の意味での「謙虚」とは言えないということが分ってきました。
即ち、動植物に対しても、自然界に対しても、無生物に対しても、自分のいろいろな行いに対しても、常に「謙虚さ」を抱くことが大切だということです。

そして今は、あらゆる物に対して「謙虚」になるということは、あらゆる物に「愛」を感じることであり、これまで述べてきた「足るを知る」も「誠心誠意」も「報恩感謝」も、とどのつまりは形を変えた「愛」の表現であると思えるようになりました。

私の場合「謙虚に生きる」ことを意識し始めてから30年以上が経ちましたが、最近やっと、あらゆる人、あらゆる物、あらゆる事に「愛」を注いで行こう、と思えるようになりました。

まだまだ道半ばですが、これからも「謙虚」に生きて行きたいと思います。