北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

米農業団体、TPPで日本の農産物関税の大幅削減を望む

2013年04月16日 | TPP問題
[ワシントン 15日 ロイター] 米国の農業団体は15日、環太平洋連携協定(TPP)交渉への日本の参加が認められた場合、日本の農産物関税の大部分について段階的な廃止を望むと表明した。

日本の農業団体は農産物の関税撤廃に強く反対している。

全米豚肉生産者協議会(NPPC)の国際取引部門バイスプレジデント、ニック・ジョルダーノ氏は、日本の交渉参加への支持を表明する記者会見で、「日本側にセンシティブな問題があることをわれわれは知っている」と述べた上で、「米国と自由貿易協定を結ぶ場合は(関税を)ゼロとすべきだ」と語った。

日本政府は先週、TPPへの交渉参加に向けた米政府との事前協議で正式合意し、参加に向け大きなハードルを越えた。日本の参加には、すでに交渉に参加している他の数カ国から支持を取り付ける必要がまだある。

交渉に参加している11カ国はカナダ、米国、メキシコ、ペルー、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ブルネイ。

日本は米国から輸入する農産物の多くの主要品目に対し、10%以上の関税を適用している。たとえば、牛肉には38.5%、オレンジには16─32%、プロセスチーズには40%の関税が適用されている。

2012会計年度の米国から日本への農産物輸出額は約138億ドルで、2011年度は139億ドルだった。

日本の成長戦略の一環でTPP交渉参加を推進してきた安倍晋三首相は、コメ、牛肉、豚肉、砂糖、乳製品の農産物5品目については「センシティブ品目」として関税撤廃の例外とするよう、自民党内から圧力を受けている。

コメをめぐっては、日本政府は過去の貿易交渉でも市場開放に強く抵抗し、1994年のウルグアイ・ラウンドで最低限の輸入に合意したものの、輸入米の大半は消費者に販売されることはなく、動物飼料や援助用食料に回されている。最低輸入量を超える輸入米には700%以上の関税が適用されている。

米国のコメ産業界を代表するUSAライス連合会のボブ・カミングス最高執行責任者(COO)は「われわれはコメが日本で非常にセンシティブな分野であることを長く理解している」とした上で、「交渉の最後に、アメリカ米の日本へのアクセスが量と質の面で大幅に向上することを期待している」と述べた。

2013年 04月 16日 14:14 JST

早くも予想した通りの展開となってきました。
日本の要求は最初から門前払いの様相を呈しています。
かなり遅れて参加表明した日本には、そもそも多くの発言権は認められていないのでしょう。
交渉の前提は2013年度内に妥結することですから、遅れてやってきた日本にかき回されて交渉を長引かせたくない、というのが参加国の共通した思いなのではないでしょうか?

そのへんの事を日本政府はどのように考えているのでしょう?
十分に分ってやっている事なら、相当したたかに構えてやらなければならないし、もしあまり分ってないのなら、負け戦になるのは目に見えているのだから、即時撤退したほうが利口というものです。

中国も韓国もTPPとは一線を画しています。それは、自分達が有利な条件で交渉に臨めないという事がはなから分っているからだと思います。
日本が有利になると考えられている自動車産業や電気機器産業にしたところで、他国の巧妙な交渉戦術によってほとんど実の無い結果となることもあり得ます。

義理人情や阿吽の呼吸が通じるのは日本国内だけの話で、TPP交渉ではどれだけ自国の有利な条件で交渉をまとめられるか、という実利に基づいたタフなネゴシエーションの応酬になる訳ですから、そういう事に慣れていない日本は本当について行けるのかどうか? 疑問です。

自動車産業や電気機器産業には有利な条件で妥結したいし、農業分野や医療分野でも聖域を守りたいと主張するのは、「2頭を追う者は1頭も得ず」という結果に成りかねません。
ならば、交渉から離脱するという選択肢もありですね。
今こそ「足るを知る」の精神を思い起こす時です。




ボストンマラソン

2013年04月16日 | 日記
アメリカでまた悲しい事件が起きてしまいました。
とても卑劣な行為だと思います。
亡くなった方達のご冥福を心よりお祈りします。

12年前にニューヨークで起きた9.11爆破事件を思い出します。
あの事件がきっかけとなり、イラクが攻撃の的となりました。
今の時期が時期だけに、あの時の二の舞にならないように祈るばかりです。

また裏で何かが動いているような気がします。
事件が起こる事により誰が最も利益を得るのか?
それを突き止めれば自ずと答えは出ます。

どんな理由があっても、殺戮と破壊には正義も平和な未来もありません。

調和と創造の中にこそ、繁栄と真の平和な世界が見い出せることを祈念しましょう。

自己実現理論「マズローの欲求段階設」

2013年04月15日 | 日記

自己実現理論(じこじつげんりろん)とは、アメリカ合衆国の心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。また、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。

1.生理的欲求(Physiological needs)
2.安全の欲求(Safety needs)
3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
4.承認(尊重)の欲求(Esteem)
5.自己実現の欲求(Self-actualization)

1.生理的欲求(Physiological needs)

生命維持のための食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求
極端なまでに生活のあらゆるものを失った人間は、生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。しかし、人間にとってこの欲求しか見られないほどの状況は一般的ではないため、通常の健康な人間は即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。

2.安全の欲求(Safety needs)

安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求
病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれる。
この欲求が単純な形ではっきり見られるのは、驚異や危険に対する反応をまったく抑制しない幼児である。
一般的に健康な大人はこの反応を抑制することを教えられている上に、文化的で幸運な者はこの欲求に関して満足を得ている場合が多いので、真の意味で一般的な大人がこの安全欲求を実際の動機付けとして行動するということはあまりない。

3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)

生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。
情緒的な人間関係・他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚
かつて飢餓状態であった時には愛など不必要で非現実的だと軽蔑していたことを忘れ、今や孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。
不適応や重度の病理、孤独感や社会的不安、鬱状態になる原因の最たるものである。

4.承認(尊重)の欲求(Esteem)

自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求 
尊重のレベルには二つある。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。
この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。

5.自己実現の欲求(Self-actualization)

以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。
これら5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、以下の15の特徴が見られる。

1) 現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
2) 自己、他者、自然に対する受容
3) 自発性、単純さ、自然さ
4) 課題中心的
5) プライバシーの欲求からの超越
6) 文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
7) 認識が絶えず新鮮である
8) 至高なものに触れる神秘的体験がある
9) 共同社会感情
10) 対人関係において心が広くて深い
11) 民主主義的な性格構造
12) 手段と目的、善悪の判断の区別
13) 哲学的で悪意のないユーモアセンス
14) 創造性
15) 文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越

<以上、Wikipediaより転載>


以上の自己実現理論は非常に興味深い理論です。
ただ、5段階の欲求がこの通りに当てはまるという訳では無く、オーバーラップしてたり、行ったり来たりしてたり、いろいろなパターンがあると思います。

この理論は個人だけでなく、集団や、地域、そして国レベルでも当てはまると思います。
例えば日本は、「4.承認(尊重)の欲求」を満たされている状況かな、と感じます。
お隣の韓国や台湾はどうでしょう。私が思うに、「3.所属と愛の欲求」が満たされ、現在「4.承認(尊重)の欲求」を満足しようとしている段階でしょうか。
そして、中国。中国は国土が広いので、地域によって自己実現の段階に差があると思いますが、平均すると、韓国や台湾と同レベルではないかと思います。

目を転じてヨーロッパ。(ロシアも含む)
ヨーロッパも国によって実現段階に差が見られますが、EU(欧州共同体)全体で考えてみると、「4.承認(尊重)の欲求」と「5.自己実現の欲求」を同時に満足させようとしているように、私には思えます。
ヨーロッパ全体をEUという共同体でまとめるという理想に向かっているわけですから、既に高次元の欲求の実現を目標に据えていると思います。

そしてアメリカですが、国全体としては日本と同様に「4.承認(尊重)の欲求」が満たされていますが、日本と違うところは、意識レベル的には既に「5.自己実現の欲求」段階にあると思われる点です。

アメリカは、良くも悪くも自他共に認める世界のリーディングカントリーです。
アメリカの正義は世界の正義であり、アメリカという国が存在しなければ世界は成り立たない、と思ってるんじゃないかと感じます。
アメリカ主導によって結果的に世界が良い方向に行くのかどうかは別として、少なくとも、アメリカは自分達の主導によって世界を変えて行きたい、という「5.自己実現の欲求」段階にあるのは間違いないと思います。

さて、ここまで来るともうお分かりかと思いますが、北朝鮮はいったいどの段階にあるのでしょう?
これは飽くまでも個人的な見解ですが、恐らくまだ「2.安全の欲求」を満足させる途上にあるのではないかと思います。
他の国から容認されていない訳ですから、まだ「3.所属と愛の欲求」さえも満足していないと言えます。

北朝鮮が敵対国としているアメリカは自己実現に関しては、既にはるか彼方に居る訳です。
人間に例えれば、かなり成熟した大人とかなり幼稚な子供くらいの差があるかもしれません。
同じ朝鮮民族である韓国とだって、青年と小学生くらいの差はあるかもしれませんね。

結局のところ、小学生のようなレベルの国の指導者が、ミサイルを振りかざして大人達を脅しているというのが、今の北朝鮮問題の現実ではないかと思います。
人間の小学生であれば親や教師がしっかり教育して間違いを正すこともできますが、彼の国は、韓国やアメリカからの対話の申し出を断るくらいですから、教育して貰おうとか、間違いを正して貰おうなどとは、さらさら思ってる訳もありません。

さて、どうしたものでしょう。
北朝鮮が改心しない限り、手の打ちようが無いというのが現状ですから、駄々っ子をなだめすかしながら見守って行くしか今のところ方法はないんでしょうね...。
問題の根っこは1950年代の朝鮮戦争やそれ以前の太平洋戦争、韓国併合までさかのぼる訳ですし...。


ところで、マズローの自己実現理論には以下のように続きがありました。


マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表した。それが、「自己超越」(self-transcendence)の段階である。 自己超越者(transcenders)の特徴は

1)「在ること」(Being)の世界について、よく知っている
2)「在ること」(Being)のレベルにおいて生きている
3) 統合された意識を持つ
4) 落ち着いていて、瞑想的な認知をする
5) 深い洞察を得た経験が、今までにある
6) 他者の不幸に罪悪感を抱く
7) 創造的である
8) 謙虚である
9) 聡明である
10) 多視点的な思考ができる
11) 外見は普通である(very normal on the outside

個人的な見解ですが、国レベルで「自己超越者」の域に達している国は世界中見渡しても存在しないと思います。(もしかしたらブータンという国は意識レベルではその域に達しているかもしれません)
ここで私が思うに、日本は「自己超越者」を目指して精神的にアメリカを上回り、リーダーシップを取って行くべきだと思います。
「戦争」を放棄し、「原発」を放棄し、「TPP」も放棄する。
そして、北朝鮮に対しても積極的に対話を求めて行く。もとを糺せば、昔、日本が朝鮮半島を制圧・統治し、太平洋戦争に敗北して無条件降伏した事が、今の南北朝鮮問題に繋がっている訳ですから..。

全てを超越してこそ、真の平和と繁栄が得られると考えます。
日本人は皆、自己を超越しましょう!!
そして真のリーダーになりましょう!!





畜大牛乳の唄

2013年04月14日 | 音楽
昨晩、大学時代の同窓会に参加してきました。
私の場合、研究室、クラブ(アイスホツケー部)、学生寮という3つのネッワークがあるんですが、昨晩は学生寮時代に暮していた3階南ブロックの同窓生の集まりでした。

参加者は20名以上で、全員が50代、どういうわけか私が最年長でした。
半分以上の人は初めて会う同窓生でしたし、顔見知りの人達もほとんどが卒業以来35年ぶりの再会となりました。

同窓会はたいへん盛り上がり、当時の想い出話に花が咲きましたが、そんな中で、当時の私を知る何名かの後輩の人達が、私が学生時代に唄っていたオリジナル曲「畜大牛乳の唄」を聴きたいということになり、二次会で行きつけのライブハウスに行って35年ぶりに唄ってきました。

私は学生当時、TVDという3人組のバンドを結成し、寮祭や大学祭、ダンスパーティなどでロックンロールやブルースなどを演奏してましたが、当時心酔していたハッピィエンドという和製ロックグループが唄っていたサイダーのCMソングを真似て、大学生協で販売されていた自家製牛乳のCMソング「畜大牛乳の唄」というのを作りました。

最初に披露したのは1974年秋の大学祭ですから、もうかれこれ40年も前の話ですが、これが話題となり、それ以来、卒業までの間にいろいろな所で唄ってました。
40年近く前に作った曲ですが、昨晩、改めて唄ってみてもあまり違和感がなかったので、これからまた唄ってリバイバルヒット?させようかな、と思ってるところです(笑)

オリジナル曲と言えば、大学入学早々に「畜大碧雲寮の唄」というのを作り、図々しくも入寮して間もない「寮祭」でたくさんの先輩達を前に唄わせてもらいましたが、意外に好評で、その後も唄い続けていました。
昨晩も後輩の人達からリクエストがかかりましたが、歌詞とコード進行が思い出せず唄えなかったので、いつか何かの機会に唄えたらいいなぁと思ってます。

若い時に数年間、同じ屋根の下で、同じ釜の飯を食べた仲間とは、何十年ぶりの再会でも、一瞬のうちにタイムスプリットし楽しい時間を過ごせるものだ、という事を改めて感じた幸せなひとときでした。

タカシマファームの育苗用ビニールハウス

2013年04月13日 | グルメ





昨年に引き続き、今年も寒い春と遅い雪融けを迎えています。
そんな中、タカシマファームのビニールハウスが例年の一週間遅れで完成しました。
田んぼの雪融けも遅れていましたが、やっと全ての田んぼから雪が消えました。

これから種まき、苗作り、代掻き、堆肥散布、田植え、除草、水管理、中干し、稲刈り、乾燥、貯蔵という一連の作業を、高嶋さん、奥さん、息子さんの一家総出で行います。

また今年は、アイガモ米の作付面積を倍以上に増やすそうなので、アイガモの飼育管理も忙しくなるでしょう。

昨年も寒い春で雪融けが遅くどうなるのか心配しましたが、夏から秋にかけて好天に恵まれ豊作となりました。
今年も昨年と同様に豊作となるよう心からお祈りしています。

TPP参加、日米合意 農業「聖域」確約なし 自動車、保険で日本が譲歩

2013年04月13日 | TPP問題
 日米両政府は12日、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる事前協議を終え、日本が交渉参加することで合意した。甘利明TPP担当相が同日夜の記者会見で、米国が日本車の関税を当面維持することなどを盛り込んだ合意文書を発表した。

 ただ、日本が「聖域」を主張する農産品について合意文書は「敏感な問題がある」との認識を示すのにとどまった。米政府は近く、日本の交渉参加を米議会に通知、90日間の検討期間を経て、日本は7月にも交渉に参加する。交渉は難航が予想され、道内農業が深刻な打撃を受ける恐れがある。

 安倍晋三首相は同日夕に官邸で開かれたTPP関係閣僚会議で、「日米合意は国益を守るもので、国家百年の計だ。経済的メリットに加え、安全保障上の大きな意義がある」と強調。会議終了後、「本番はこれからだ。早く正式に交渉参加し、日本主導でTPPのルール作りを進め、国益の増進を図りたい」と記者団に語った。

 合意文書では、日本車の輸入増加を懸念する米自動車業界に配慮し、「(米国の自動車関税は)段階的な引き下げ期間によって撤廃され、最大限に後ろ倒しされる」と明記。米側が日本車にかける現行関税(乗用車2・5%、トラック25%)は当面据え置かれる。

 保険や食の安全はTPP交渉と並行して協議する。ただ、米側が警戒する日本郵政グループのかんぽ生命保険は、外資系を含む民間保険会社と対等な競争条件を確保するため、事業拡大を当面凍結する。

 かんぽの新商品発売については、麻生太郎金融相が同日の会見で、「数年かかる」と述べた。

 一方、合意文書は、日本の農産品について一定のセンシティビティ(敏感な問題)があることを認定した。日本は農業分野でコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5品目を関税撤廃の例外とするよう求めていくが、今回の合意では確約は取れなかった。


(北海道新聞 04/13 01:33 更新)

日本のTPP交渉参加についてアメリカからの合意が得られました。
これにより、日本が7月に開催される予定のTPP交渉会議に出席する可能性が出て来ました。
今後は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどとの合意を得るための交渉が加速化することが予想されます。

今回の日米合意ですが、日本はかなり遅れて交渉に参加することになったため、高い入場料を払わされた、という見方が大勢を占めているようです。

北海道新聞の記事にも書かれているように、農業分野での聖域を守るという確約は取れなかったばかりか、アメリカが日本車にかけている関税は当面据え置かれることになり、また、かんぽ生命保険の事業拡大も当面凍結となるなど、アメリカ側の要求は全て呑まされた結果になりました。

このような結果になることは最初から分かっていた事ですが、譲歩できるものは全て譲歩してまでもTPP交渉に参加するメリットとは、いったい何でしょう?
飽くまでも日本の国益に適うという判断と政府は言ってますが、その真意はよく分かりません。

ある特定の業界にだけにしか経済的メリットはないとか、夏の参議院選挙に勝利するための対策だとか、日本を防衛して貰っているアメリカへの恭順の意だとか、いろいろな憶測が巷では流れていますが、どれも当たっているような気がします。

とにかく、日本はこれで事実上TPP交渉参加のスタートラインに立ったわけですから、最終的にどんな結果になろうとも、それに対応し生き抜いて行けるだけの万全な備えを、国も、地域も、産業界も、個人もしておかなければならないと考えます。


宮の森アイス「プレーンタイプ」

2013年04月12日 | グルメ
明日13日に、白糠酪恵舎で宮の森アイスの「プレーンタイプ」を試作します。
「プレーンタイプ」とは、何も入っていないスタンダードタイプと言う意味で、一般のアイスで言うとバニラアイスのようなものです。
ただバニラは使用しておらず、代わりにホエーが入っているので、正確にはホエーアイスのスタンダードタイプということになりますね。
なんかややこしいですが。(笑)

試作品は15日には弊社のほうへ届くことになっていますので、このブログをご覧になられている方で食べてみたい方がいらっしゃいましたら、弊社に電話かファックスかメールでご連絡下さい。
TEL:011-640-6522 FAX:011-640-6533 E-メール:info@urcf.co.jp
なお、試食して戴いた方にはその場で簡単な感想をお聞きしたいので、可能でしたら弊社までお越し下さいましたら幸いです。

住所と建物の写真は以下の通りです。

札幌市中央区宮の森2条1丁目1番18号 東洋コンサルタントビル1階
㈱都市田園協働ファーム(担当:住友)



挑発行動、正恩氏の権力固めが目的 米情報長官

2013年04月12日 | 北朝鮮問題
 【ワシントン=中山真】クラッパー米国家情報長官は11日の下院情報特別委員会で証言し、挑発行動を続ける北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の狙いについて「第一の目的は自身の権力固めであり、北朝鮮を自分がしっかりとコントロールしていることを内外に示すことにある」と述べた。そのうえで核兵器を使って実際に戦争を起こすつもりはないとの見方を示した。

  クラッパー氏は北朝鮮が開発を進める核やミサイルについて「米国をはじめとした世界に核保有国として認めさせ、おそらく援助などを引き出すための交渉に使うことを考えている」と解説。さらに北朝鮮に最も影響力があるのは中国との認識を示し、中国の新しい指導部も金第1書記の言動に「いらだっている」とも述べた。

  韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権の対応については「核放棄の進展に合わせて大規模な経済支援も検討するという『朝鮮半島信頼プロセス』を掲げて北朝鮮との対話を模索したが、今は変わっているかもしれない」と分析。北朝鮮の挑発行動を受けて「用心深くなっているが、韓国の世論は政権の対応を支持している」と付け加えた。

  一方、ブレナン米中央情報局(CIA)長官は「金正恩は権力を持って日が短く、父の金正日や祖父の金日成のような詳しい情報が少ない」と指摘。金第1書記の挑発的な言動が過去の北朝鮮指導部の行動パターンに当てはまるかどうかを注意深く見ていく必要があるとの考えを示した。 

2013/4/12 9:59 日本経済新聞


金正恩第1書記がこの記事を読んだら、いったいどのような行動を起こすだろう?
それによって、今後の金正恩と北朝鮮上層部の行動パターンが、ある程度、予測できるかもしれない。

北ミサイル発射はいつ? 12、13日の“Dデー”好む金正恩、今回は…

2013年04月12日 | 北朝鮮問題
 北朝鮮のミサイルカードはもう一つの欺まん戦術なのか。ミサイル発射が予告された10日、さらに11日にも、北朝鮮は発射ボタンを押さなかった。ただ、咸鏡南道咸興市付近に配備された中長距離ミサイルのムスダンと、東海岸一帯の数カ所でスカッド・ノドンの発射準備を終えて待機中であることが把握された。韓国政府は、平壌(ピョンヤン)の決定さえあればいつでも発射できる状態を維持していると判断している。

 ミサイル燃料を注入する際に入れる酸化剤(硝酸)は強い毒性を持ち、本体を腐食させるため、燃料注入が完了したということは発射が迫っていることを意味する。日本の共同通信は「北朝鮮の移動型ミサイル発射台が上空を向いた」と報じたが、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長は「確認されていない」と否認した。今はいつミサイルを発射するのかに関心が集まっている。

 政府当局者は「(発射時点を)予想するのは難しい」と慎重な立場を見せながらも、「(故)金日成(キム・イルソン)の誕生日の15日以前には発射するのでは」と話した。青瓦台の関係者は「北朝鮮はその間、国際社会が予想しないサプライズ状況を狙ってきた」とし「今回もミサイル発射を成功させるために、いくつかの方法を考えているとみられる」と述べた。予想を覆す形で国際社会に大きな衝撃を与えようと発射時点や方式を考慮しているということだ。

 こうした中、12日または13日が発射時点という観測が出ている。これは北朝鮮の国内政治日程を根拠としている。13日は金正恩(キム・ジョンウン)が国防委第1委員長に推挙された日で、祝砲の性格があるということだ。国防部当局者は「北朝鮮は外形上、日米韓を念頭に置いたミサイル発射の動きを見せているが、国内政治的な目的もある」とし「金正恩執権1周年の祝砲として使う可能性がある」と述べた。

 12、13日に予定されたジョン・ケリー米国務長官の訪韓日程もこうした見方につながっている。ケリー長官の訪韓中にミサイルを発射して緊張を高め、米国に直接的なメッセージを投じるという観測だ。

 金正恩の執権後、ミサイル発射や核実験がすべて12、13日に実施されてきたという点もこうした予想を後押ししている。北朝鮮は昨年4月13日に長距離ロケットを発射(失敗)し、12月12日に長距離ミサイル「銀河3号」を発射した。2月に実施した3度目の核実験も12日だった。

 このため12日と13日は金正恩と何か関係があるのではという分析もある。また北朝鮮が韓国哨戒艦「天安」爆沈事件など主要対南挑発を金曜日に実施したという点も、政府当局の関心を集中させている。

2013年04月12日08時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]


国内における権力維持強化を図るためなのか、国際社会から注目を得るためなのか、何処からか何かを引き出そうとしているのか、北朝鮮の真意を正確に推し量ることは出来ません。
核弾頭ミサイルを、まだ何もよく理解していない様な若者の意思で使うことが出来る国というのは、古今東西、北朝鮮くらいなものでしょうね。
そのことだけを考えてみても信じられない事です。

もう1つ。
裏で何か動いているものがあるんじゃないか...
仮に、ミサイル発射で戦争状態になった時、最も利益を得る国は何処でしょう?
まず韓国と日本は該当しません。何故なら自分達の国が攻撃される可能性が高いからです。
中国やロシアも大きな利益に繋がるとは考えにくいです。
ましてやヨーロッパ諸国やアフリカ諸国などはほとんど影響はないと思います。

4月15日は北朝鮮の創始者・金日成主席の誕生日です。
今日12日から15日が大きな山場となるのは間違いなさそうです。
もし15日を過ぎても何事もなければ、今回のミサイル発射は見送られるのではないかと予想されます。

15日が過ぎるまで、引き続き注視していきたいと思います。

本当の幸せ

2013年04月11日 | 日記
 
 <2009年5月の挨拶文>

 このたび、「都市と田園との調和を創造する」ことを目的とし、株式会社都市田園協働ファーム(略称:協働ファーム)を設立いたしました。

 私達は今、増え続ける世界人口による水・食料・エネルギーといった人間の生存に必要不可欠な物の絶対的な不足や、ますます深刻さを増す地球環境の異変・悪化などによって、人類存亡の危機に直面しています。

 また、2008年秋のリーマンショックによる100年に1度と言われる「世界同時不況」により、各国で職場や住宅を失う人達が激増しています。

 そして、何よりも一番危惧されることは、これらによってもたらされる貧困や人心荒廃が略奪や暴力を引き起こし(もう既に起こっていますが)、それがやがて侵略や戦争へと繋がって行くことです。

 今、私達は「本当の幸せ」って何だろう?と真剣に考え直さなくてなりません。

 これまで正しいと考えられて来た市場原理に基づく競争型社会が、個人や企業、ひいては社会全体の幸福に繋がらないことは、21世紀に入りますます明白になって来ました。

 弊社は、「本当の幸せ」とは『物の豊かさ』と『心の豊かさ』が同時に満足できる事であると考え、それを可能とするような、バランスの取れた個人の生き方、企業の進み方、社会全体のあり方を、「都市と田園との調和を創造する」事業を通して模索して行きたいと考えております。

 そして、これからの日本、世界を担っていく世代が平和で安定した生活を営み、安心して子供を生み育てていけるような社会を構築するために、微力ながら、その一助となりたいと考えております。

 今後とも、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

<2009年5月1日 ㈱都市田園協働ファーム 代表取締役 住友 寛>


上の文章は、協働ファームを設立した時にホームページで発信した挨拶文です。
弊社の設立からもうすぐ満4年になります。

この4年間に、東日本大震災、福島第一原発事故、欧州通貨危機、アラブ諸国の危機、そして北朝鮮問題等々の不幸な出来事が多発し、世界はますます混迷の度合いを深めています。
これらの出来事は一見バラバラに起きているようですが、必ずどこかで繋がっているように思えます。
東日本大震災と福島第一原発事故はまさにその典型です。

人が、地域が、国が、幸せと感じる尺度はまちまちでしょうが、幸せを得ようと絶えず競争し、戦っている間は決して幸せにはなれません。
なぜならば、競争に打ち勝ち、戦いに勝利して、いっとき幸福感に浸ったとしても、次の瞬間には新たな競争や戦いが始まり、永遠に心の安らぎを得ることはできないからです。
また、競争に負け、戦いに敗れたほうも、同様に心の安らぎを得ることはできません。

有史以来、人類は競争と戦いに明け暮れて来ました。
そして、戦争は、勝ったほうにも、負けたほうにも、数え切れないほどの破壊と悲劇と憎悪を生み出して来ました。
ですから、戦争で「本当の幸せ」を得ることなどありえません。
なぜ競争するのか、なぜ戦うのか、それを突き詰めれば、相手より有利に立ちたい、人よりもっと多くの物を得たい、他の国よりもっと豊かになりたい、という様な欲望にかられるからで、戦争はそれらの欲望を満たすために相手からいろいろな物を奪うための戦いなのです。

「豊かさ」は奪うものではなく「創造するもの」であり、「創造した豊かさ」を皆で分かち合うところに「本当の幸せ」があると思います。
そのためには、まず「心が豊か」でなければなりません。
幸せになるための第一歩は、「足るを知る」ことです。

北がミサイル発射すれば10分以内に到達…日本が緊張

2013年04月10日 | 北朝鮮問題
 9日午前2時30分、東京市ヶ谷の防衛省内の運動場に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が配備された。ミサイルが狙う方向は韓半島側北西上空。東京だけではない。都心からそれぞれ30キロほど離れた埼玉県朝霞、千葉県習志野、神奈川県武山の自衛隊基地にもこの日の同じ時刻、PAC3が配備された。北朝鮮が発射するミサイルまたはミサイルの破片などが日本の首都圏中心に落ちる緊急事態に備えるためだ。すでにPAC3が常時配備されている地方の自衛隊基地も警戒態勢に入った。

 北朝鮮が早ければ10日にもミサイルを発射するいう見方が強まり、日本政府は準非常状況に入った。菅義偉官房長官はこの日、PAC3の首都圏配備に関し、「国民の生命と安全を守るための態勢構築の一環」と強調した。共同通信は「日本政府は、北朝鮮が発射の動きを見せているミサイル『ムスダン』の最大射程距離が4000キロで、日本全域が射程圏内に入るという点を懸念している」と報じた。

 日本政府が深刻に受け止めているのは、過去3回のミサイル発射当時とは違い、北朝鮮が発射予定期間や方向を国際海事機関(IMO)に通知していないという点だ。事前通報なく「ムスダン」が発射される場合、日本が独自に即時対応できるのかという懸念もある。日本には発射から10分足らずで到達するためだ。このために日本政府は迎撃範囲が広いイージス艦「こんごう」と「きりしま」を東海(トンヘ、日本名・日本海)側に派遣した状態だ。海上配備型迎撃ミサイルSM3が搭載されている。

 北朝鮮が発射したミサイルが日本領土やハワイに落ちることが確実な場合は迎撃する。現在、日本領土を挟んで日本自衛隊のイージス艦は東海側に、米海軍のイージス艦は太平洋側に集中的に配備されている。日本は海上自衛隊のイージス艦1隻を追加で東海に派遣することを検討している。

2013年04月10日09時49分
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版より抜粋

韓国の新聞「中央日報」が伝えるところによると、上記の様に、北朝鮮がミサイルを発射すると日本には10分以内に到達するそうです。

北朝鮮の発射照準はグァム島に向けられていると考えられているため、それが確かであれば、本当にミサイルが発射されて日本に到達しても、3000m以上の上空を通過するだろうと見られてます。

ただ、もし本当に発射された場合に、日本やアメリカがどの時点で迎撃するかは定かではありませんし、別の韓国新聞「朝鮮日報」の記事を読むと、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で北朝鮮のミサイルを100%撃ち落とせるという保証もないようです。

本当に発射されたとしても恐らく日本には墜ちないと思いますが、仮にPAC3で迎撃できずグァム島の米軍基地に着弾したとしたら、それこそ米韓日と北朝鮮との全面戦争になることは必至です。
そうなれば結果は火を見るより明らかで、そう遠くない間に「北朝鮮」という国はこの地球上から消滅することになるでしょう。

そんなことは当事者の北朝鮮だって分り切っている事であり、ミサイルを米軍基地に向けて発射するメリットは何処にもありません。
ですから、「朝鮮日報」の記事が以下のように伝えている、<韓国政府の消息筋は「北朝鮮が実際にグアムの近くに落ちるようミサイルを撃ったら、本当に戦争挑発行為と見なされかねないため、そんなことをする可能性は低いのではないか」と語った>という見方は、私も間違っていないと感じます。

ただ、明日11日は金正恩氏の就任1周年だそうですから、これまでの北朝鮮のやり方から見て、きっと何かをやらかすであろうことは十分に考えられます。

今、私達にできることは、必要以上に騒ぎ立てて北朝鮮を刺激しない事と、何事も起こらないようにひたすら祈る事、そして南北朝鮮問題の解決のために世界が一丸となる事だと私は考えます。

好きな言葉その7

2013年04月09日 | 日記
好きな言葉シリーズも今日でひとまず区切りをつけたいと思います。
ひと区切りの言葉は「初心忘るべからず」です。

この言葉の本来の意味とは異なりますが、私の場合にはリセットの意味を込めて使っています。
私は、毎朝「和顔愛語」→「住友ミラクルスピリット」→「謙虚に生きる」→「報恩感謝」→「誠心誠意」→「小欲知足」→「初心忘るべからず」と呪文のように唱えてから仕事に向かいます。

カミングアウトになるかもしれませんが(笑)、これらの言葉を呪文のように唱えるという行為を始めてから、もうかれこれ30年近くになります。
毎朝、場合によっては日に何度も、これらの言葉をひたすら愚直に唱え続けています。
この7つの言葉は私にとって「言葉のドラゴンボール(笑)」ともいえるもので、日々気持ちを新たにする、即ち、毎朝気持ちをリセットするという意味で、「初心忘るべからず」を最後に唱えて1日をスタートしています。

また、何かに迷った時や、決断を迫られた時には、よくこの7つの言葉を唱えますが、最後に「初心忘るべからず」と唱えた時には進むべき道が決まっています。
その言葉を唱えると、既成概念や過去の実績、他人の意見などを全てリセットすることができ、自分の心の奥底からフツフツと湧き出てくる魂の声、即ち「ミラクルスピリット」をひたすら信じ切ることができるのです。

私の場合「初心忘るべからず」と最後に唱えることによって、自分がこの世に生まれ落ちた時からこの世で果たそうと思い続けている使命のようなものを、己の魂に呼び覚ますことができます。

これ以上述べると、本当にカミングアウトしなければならなくなりそうなので(笑)、今日はこのくらいにしておきます。
今朝もドラゴンボールと対話しながら出勤して来ましたが、これからもずっと、ただひたすら愚直に唱え続けようと思います。

好きな言葉その6

2013年04月08日 | 日記
4月8日(旧暦)はお釈迦様がお生まれになった日とされています。
今日は国内外の各地で「花祭り」が催されるでしょう。
私は50数年前に仏教系の幼稚園に通っていたものですから、人生最初の大きな行事が幼稚園での「花祭り」でした。

お釈迦様の生誕日に因み、今日は私の好きな「和顔愛語(わげんあいご)」について述べてみたいと思います。

「和顔愛語」は布施行の1つで、「和やかな笑顔で愛情のこもった言葉をかける」という事です。
人は笑顔を向けられると心が和みますし、愛情のこもった優しい言葉をかけられると嬉しくなったり、癒されたりするものです。
そうなると幸せな気持ちになり、その気持ちを他の人にも伝えたくなるもので、幸せの輪がどんどん広がって行くものです。

反対に、「冷たい顔で愛の無い言葉をかけられる」と、人は悲しい思いや嫌悪感を感じたりして、けっして幸せな気持ちにはなれません。
またそういう気持ちが次々に伝播して、周りも不愉快な空気に包まれてしまいます。

家庭、学校、職場、サークル、町内会などで1人1人が「和顔愛語」を心がけることによってどんどん幸せの輪が広がり、ひいては地域全体、社会全体、国全体、そして地球全体が幸せになることを、お釈迦様はきっと思い描いていたのではないかと思います。

よく仏顔と言います。
仏像に表現されているお釈迦様のお顔は、とても穏やかで和やかな表情をしています。
あのようなお顔で愛情のこもった優しい言葉をかけられたら、どんな人でも幸せな気持ちになると思います。

私も「和顔愛語」を心がけるようにしていますが、意識しないとなかなかできませんし、和やかな笑顔になる自信もありません。
意識しないでも常に「和顔愛語」ができるように、そして、人を和ませるような笑顔になれるように、これからも修行を続けて行きたいと思います。

好きな言葉その5

2013年04月07日 | 日記
小さい頃から不思議な体験だと思っていた事がありました。
それは願えば叶うという事でした。
自分が「こうしたい」「それを得たい」「ああなりたい」などと思い願った事はたいていその通りになり、昔は不思議だなと思いつつ、いつしかそれを「ミラクルスピリット」と呼ぶようになりました。

大人になるにつれ、それは誰もが平等に体験することであり、例えば「成せば成る何事も」とか、「ドリームズカムトルー」というような言葉で言い伝えられている様に、古今東西における普遍の真理であり、決して不思議な体験ではないことが理解できるようになりました。

ただ私の場合、この「ミラクルスピリット」は「住友ミラクルスピリット」という、自分で勝手に付けた名前で呼んでおり、自分のある事情というか、ある信念のようなものに基づいて呼んでいる言葉です。
この「住友ミラクルスピリット」は、好きな言葉というより「住友寛」の存在意義そのものであり、この世で生きて行く上での原点です。

この言葉の真意については、また別な機会にお話することもあるかもしれません。

さて、自分が願った事、思い描いた事はたいてい実現する訳ですから、人生に不安や心配事を抱える必要はありません。
ただ、良い事も、悪い事も、創造する事も、破壊する事も、願えばどんな事でも叶ってしまう訳ですから、心の持ち方を常に良い方向に保っていないと、とても厄介な事になってしまいます。
ですから、「足るを知る」、「誠心誠意」、「報恩感謝」、「謙虚に生きる」というような事柄を、日々の戒めとして実践して行く必要があると思っています。

私の夢は、「全ての人類が平和で安定した生活を送れるようになる事」です。
この夢が叶うためには、全人類が等しく自分の心の中に居る「ミラクルスピリット」の声に従い、思いを正しく持つ事が必要になります。

今、自分の「ミラクルスピリット」にまだ気付いていない人達が、この世の中には大勢いるのではないかと思います。
私の使命として、1人でも多くの人達が自分の心の中に居る「ミラクルスピリット」に気付いて戴けるよう、これからもいろいろな事を発信して行きたいと思います。





宮の森アイス第1ステージ通過

2013年04月06日 | グルメ

北海道どさんこプラザ札幌店・有楽町店・名古屋店で、1月始めから3月末までテスト販売をおこなっていた宮の森アイスが、売り上げ好調により念願の第1ステージを通過し、4月1日から6月30日までの第2ステージへと進むことになりました。

この3ヶ月間に宮の森アイスを購入して戴いたお客様には心より御礼申し上げますとともに、今後ともなおいっそうのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。