summer diary

日記らしきページ

文化の日

2017年11月03日 | Weblog

 今日は文化の日の祝日だ。 
ちょっと調べてみると。1946(昭和21)年のこの日、平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念して、1948(昭和23)年公布・制定の祝日法で「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日に定められた。戦前は、明治天皇の誕生日であることから、「明治節」という祝日だった。

ちなみに、まんがの日でもあるらしい。日本漫画家協会と出版社5社が2002(平成14)年8月に制定。「漫画を文化として認知してもらいたい」ということから、文化の日を記念日とした。またこの日は手塚治虫の誕生日でもある。 その他、レコードの日、ハンカチーフの日、いいお産の日などなど・・・・。文化の日にちなんでいろいろと各協会などがこの日を記念日として認定している。 文化の日の平和と文化だが、はたして平和ってなんだろう?という根本的な概念を日本人はどのように抱いているのだろうか。 もちろん、戦争の無い世界であることは当たり前として、日本の今の状況がこのに生きている人間に取って平和であると感じることが出来なければ、それは平和とは言えないだろう。 平和とか幸福とか安定とか・・。そうしたある種の精神論に行きつくような概念はあまりにも各個人的な要素が多く含まれているので、一般的に平和と言う言葉の意味は限りなく広い範囲を差していて、その範囲を最大限広げて解釈する場合と最大限に狭めて解釈するのではその意味合いはまったく違っている物になる。

従って、平和な世界だ、と、仮に思っているとしても、それは個人の思いなんかはまさしく何十億分の1に過ぎないし、これこそまったくの個人的な意識でしかないことになる。 例えば、比較による考察からの平和の定義なんてものがあるとしても、それは単なるGDPとか、その国のシステムやテクノロジー、経済、習慣、憲法、民法、法律、教育、税金・・・・などなど、総合的に比較して対比させる必要があるし、仮にそれが可能であっても、果たして平和を意識したり、実際に感じることが出来るのかは全く別の次元でもありそうだ。 

文化と言う定義もまったく同じことが言えるような気がする。 文化的?? 文化ってどんなもの? 多くはハイカルチャーのように芸術や大衆文化、サブカルチャーも含めて文化と言っても良いだろう。 ただ、各組織(会社、団体、グループ、地域社会など)にはその歴史的な文化があり、それももちろん、文化には違いない。そして、その成員になるとその文化(これは慣習や規則などと同様な意味合いもあるだろう)を身に付け、継承して身体化していくのである。 それはハイカルチャーでも同じ要素があり、特に顕著なのは歌舞伎や落語、茶道、華道などがある。 同じ文化と言ってもこれも本当に多義多用な意味合いがあり、各個人のレベルや感覚によることがほとんどだろう。そうした意味でも、やはりこれが文化です。と説明するのはあまりにも難しいのだろう。

まっ、それはそうとして、今日は絶好の快晴。 祭日なので少し各地方などの行楽地は混雑しているだろう。 道路も少し混雑しているかもしれない。 

今日もこれからお遍路に出かける。 今日はジム通いは帰宅してから決めるとして、きりの良いところまで廻る心算でいる。

そうそう、昨日完成したペンタブ台は非常に使いやすい。 制作して良かった。 

ペンタブがぴったりと収まるように作成し、色も机の色に合わせてニスを塗布して汚れないようにした。 これはモニター台の下に入る高さに作ってあるので、キーボードと入れ替えて使用できるので邪魔にはならない。