今日は夕方頃から天気が下り坂で雨の心配もある。 今朝は雲の隙間から日差しも差し込んでいるが、快晴の日差しとは違っていて、暖かさを感じることが出来ない。
いよいよ冬に向かっていて、気温も日増しに低くなってきた。 朝夕は暖房機器を使わないと部屋は寒く、厚手の部屋着も着て、電気カーペットも入れている。
昨日は一日中日差しがたっぷりと注いでいたので、日中に暖房機器などは一切使わないで過ごせる陽気だった。 朝の陽ざしが差し込んでいる時間に石膏デッサンをして過ごしている。 今日もその続きをしようと思っている。 今日で一応完成しようかと・・・。 今の私のレベルではこんなものだろうと・・・。 まだ石膏デッサンを再開してから5枚程度しか描いていない。 まだまだ、これからだな。 メジチと裸婦像を今後も角度を変えながら何度もデッサンしようと思っている。 少しづつだけど、形、陰影、石膏の質感などを把握できるようになったし、特に陰影の微妙な差を見る目が出来てきたように感じる。
夕方からは日差しが落ち着き、石膏像の陰影の強弱が無くなり、特に陰の部分は単調なワントーンになってしまう。 それをそのまま描くと遠近感が無くなり、平面的な陰になってしまうので、やはり午前中のコントラストがはっきりとして、グレースケールが細かく表現されている状態がベストだろうと思う。
夕方からは今は写真のモデル(芸能人やグラビアなど)をデッサンしている。 これが意外と面白く、ほとんどは水着などを着用している写真を活用しているけど、以前は水着の色などを鉛筆だけで表現することが全くできなかったが、思い切って塗りつぶすぐらいの感じで描いてみると、思っているよりも表現できているのにちょっと自信が付いた。 まずは基本的にも出来れば裸婦が良いのだが、なかなかモデルになるような構図の写真は無い。 水着の写真でも意外と少ないので、いろいろネットで探しながら、絵になりそうなポーズを探している。 出来るだけ何かを身に着けて居ない状態のデッサンが出来るようになってきたら、服を着用しているモデルのデッサンをして見ようと思っている。どんどん描いて、女性の骨格や肉付きなどを覚えることが大切だ。 感覚的にその形を身に着けてしまえば、もっとラフにデッサンも出来るようになるだろう。 今はまだまだ初心者の域なので、これから何十枚、何百枚と書いて行くうちにはある程度のレベルにはなれるだろうと・・・。
最終的にはもちろん、水彩で着色をしても絵になっている物を描きたい。 今はともかく、鉛筆で陰影、形、トーンの掴み方を感性に沁み込ませる訓練が必要だ。
今はたっぷりと時間もあるので、毎日じっくりと打ち込める。 もっとも、午前中の1.2時間程度と夕方か夜の1時間程度が限度だろう。 集中力はそれほど持続できないので、一日描き続けるなんてことは無理だ。 いろいろ描き方を変えていろんな手法で描くのも面白いだろう。