ロシアのウクライナへの侵攻、これは身勝手な戦争であることは明白だろう。
プーチンの戦争であることも明らかに成ってきた。 ロシアの軍部は戦争自体は避けたいと思って居た様子で、このことはプーチンの戦争が予定以上に長引き、軍部との意思の疎通が出来ていない事で、戦略も場当たり的な物になっている。
さらには、戦場で戦う軍人の志気が伴わない結果は、ウクライナの反撃も予想出来ていない状態だろう。
それでも、戦力はロシアの方が圧倒的な優位があり、ウクライナは苦戦しているし、主要な都市が略奪される事も時間の問題かもしれない。
アメリカやEU、NATOなどからの支援もあり、ウクライナは何とか持ちこたえているのだろうが、今後、ロシアは化学兵器や核の使用すら躊躇なく開始する心算だろうと予想出来る。
プーチンと彼を取り巻く蛮行支持する者達と、微かでも正義を持つ軍部との垣根も見え隠れするような気もする。
この戦争が長引けば、当然だが、軍部からのプーチン離れは加速するだろうし、そもそも、軍の予算は破綻するだろう。 1日で2兆円の軍事費が費やされているとも言われているし、そもそも、軍隊の数も減少して、ロシア以外からの志願兵などもいなくなるだろう。
さらには、ロシアの軍そのものが、この戦争の意味がなんであるのか? ロシアは何のためにこの戦争を開始したのであるか? はたして、この戦争が終結した以降のロシアの未来がどうなるのか?
ロシアから脱出して他国へ亡命する多くの有能な人材も数多くなっている。
芸術家は勿論、IT技術者や科学者、医者、学者、スポーツ関連の人々、その他多くのロシアの人材がロシアからいなくなっている。
さらには、ロシアのアスリート達は主要な大会から排除されているし、音楽家なども排除される傾向にある。
この戦争が終わっても、そうした人達はロシアへ帰還するようなことはないだろう。 少なくとも、プーチン政権が持続する間は完全にロシアは中国、北朝鮮、ベラルーシなどの一部の社会国家でしか友好関係は持てないし、今後は世界の経済大国などからも経済制裁は長く続く。
どれほど、ロシアに友好的な国が支援しても、それまでのロシアの経済が元に戻る事もないし、戻れないだろう。
プーチンは今の経済制裁は全く意味がないような強気な発言をしているが、実際にはロシア経済やロシアの為替の暴落は相当にロシア国民へ跳ね返っているのは明らかだ。
スーパーの品薄状態や、当然だけど、国外との取引が出来ない以上は、ロシアの各産業は事実的な破綻状態だと言っても良いだろう。
もちろん、これはロシアだけの問題でもない。 日本にもこの戦争で影響を受けているし、物価の上昇も否めない。 それでも、世界3位の経済大国である日本はこの戦争で打撃を受ける事は少ない。
むしろ、今後、中国などのロシアとの友好を保っている国家は大きな影響を受けるのだろうと予想出来る。
インドなどもロシアや中国からの支援を受けている国家などもそうだろうけど、これからロシアが破綻する事を見据える政策が加速するだろうし、中国も何時までもロシアとの協力関係を変える必要性も出てくる。
破綻状態の国家との友好関係を継続するには、それ相応の経済支援や痛みに耐えるだけの自国の経済を潤う必要がある。
しかし、今は世界経済はコロナ感染や正解的な経済低迷が続き、さらには環境の変動で様々な予期せない支出が続いている。
昔のバブル期のような潤沢な経済成長は今後はあり得ないだろう。
むしろその逆で、今後は世界的な経済的な危機が続く。 戦争以上に人間が懸念すべきは地球の温暖化だろう。 これによって、今後の地球は気温の上昇で全ての物がこれまでのように継続出来るのか? 海水の上昇で水没する都市すらある様相であるし、これまでのような気候に対する対応では限界がある。
衣食住という基本的な物すらどうなるのか? 最近は地震も多発しているし、火山活動も活発になる日本は、原発などを含めて、今後も自然災害だけではなく、再び原発による大災害すら予想できそうだ。
地球の気候変動は世界的にこれまで経験した事がないほどの災害が起きている。 ウイルスの猛威も今はワクチンなどで収束する方向へ向かって居ると思われるだろうが、ウイルスは今後も定期的に新型が登場し、そのたびに世界的な経済を疲弊させることになる。
これは歴史を振り返れば当然の事だろうし、地震などの自然災害も地球の歴史を見ると、避けられない物だろう。
人間がすべき物は何なのか? 前にも書いたけど、今国家間で争うような馬鹿げた時代ではない。 どれほど自国の豊かさを求めても、世界的な環境を維持できなければ、全てを失う事になる。
もっと、そこに力を注ぐことが全ての地球に住む人間が生きるための絶対条件だ。
さて、今日は午後から仕事。 今月で今の仕事の時間割りが変更になり、これまでのシフトの内容自体も変わる。
内容からすると、今よりも楽になる気もするけど、実際にはやってみないと分からない。 今日のように日勤はなくなり、通常の勤務、昼夜勤の24時間勤務がほとんどだ。
そうなると、勤務明けの翌日は休みが確実だ。 ギターの練習もある程度、安定して出来るし、筋トレは確実な計画通りに出来るようになる。
今は変則的な勤務体制なので、なかなか安定してトレーニングも出来ない状態だが、来月からはトレーニングの間隔もしっかりと決まってくるし、週に最低でも2日。 基本は週3回程度を予定しているけど、休日毎のトレーニングでも週2回、3回は無理なく続けることも可能になる。
ギターもそうだけど、ギターを生涯死ぬまで続けるためにも、体力維持、体調維持は欠かせない。 そのためにもトレーニングも生涯継続することが大切だろう。 今は以前のように大きな負荷を掛けないで、身体にあまり負担を強いることはしていない。 それでも、ある程度の強度は必要だ。
筋力はある程度の限界を超えた負荷を与える事で向上する。 しかし、トータル重量(1回で与える総合重量)も大切で、高負荷と同様か、それ以上の筋肉への刺激になる。 例えば、100Kgを10回で1000Kg。 しかし、50Kgで20回でも1000Kgとなる。
30Kgを33で1000Kgとなるので、そうした負荷の掛け方でも同様の効果を得られると言うデーターもある。
なので、関節などへ負担を軽減するように、自分に見合った負荷でトレーニングする事も良いだろう。
特に私のような高齢になると、関節などへの負荷はあまり良く無い。 トレーニングも大切だが、それに伴う食事も大切だし、睡眠も絶対的な要素だ。
この筋トレ、食事、睡眠の3つが揃っていないと筋力維持は出来ないし、そもそも、体調管理の基本だ。
身体の健全は精神の健全であり、心の安定を得るには身体を健全にすることが最も効果的な物だ。
不安や不満を解消するためには、トレーニングで身体を鍛える事が最も効果的だと言う著書もあるし、それによれば、世界的な研究者などのデーターでも明らかになっている。
さて、仕事までには少し時間もあるので、少しギターの練習をして、今日は帰宅してからは出来ないので、少しでも弾こうと思う。