先日から書いているけど、最近は詐欺メールが届く頻度が多くなった。
Amazonのアカウント停止とか、楽天の云々とか、今はauのID等などのメール。
あたかもクレジットの不正利用があったとか、IDの不正利用があるとか、そうした不審なメールが頻繁に届くようになった。
最近こうした詐欺メールが増えている理由はなんだろうか?
ロシアのウクライナへの蛮行が継続されている。 そうした背景も否めない。
こうしたメールの源流からすると、海外からのメールであることは明らかで、送付先のアドレスだけでは確認するのは難しい。
しかし、こうしたメールのほとんどは、中国や北朝鮮、ロシア、ベラルーシなどの社会主義国家などの国家ぐるみで国の統制を国家の都合主義で覆われているような国では、情報が国に都合が悪い物は全て排除されてその国民に発信する。
海外の情報を受け取れない国民は自国の情報を信じる以外には本物の情報を受け取る手立ても遮断される状態だ。
最近の詐欺メールの目的は、当然だが、資金の収集だろう。
これは「オレオレ詐欺と同等の物で、海外を拠点として活動する詐欺集団と同じだ。」こうしたメールは日本だけではなく、ある意味ではどこかの国家で組織的な関与も否めないだろう。
そうした国家から指名されている人物が、外資を稼ぐためにいろんな国に対して、その国の外貨を稼ぐためにいろんな詐欺手法を作りだしている。
これはこのロシアのウクライナへの戦争が始まったことでも明らかだろう。
ロシアやそのロシアを支援する協調国家(北朝鮮や中国、ベラルーシやインドもそうかもしれない)などの詐欺集団がロシアとの非友好国に対して、こうした詐欺メールを大量に送り、少しでも西側諸国の外貨を得るためだろうと思える。 なので、Amazon、携帯大手のau、Softbank、docomoなどなど、今後も相当な詐欺メールが氾濫することになりそうだ。
しかし、基本的にはサイバー攻撃で各個人のID、PWを簡単に入手するのは難しい。 手に入れるにはどうしても各個人しか分からない情報を入手する必要あるので、詐欺メールに引っかかり、偽サイトへ誘導して、得たい情報を入手する必要でがあると言う裏付けでもあるだろう。
なので、こうした得体のしれないようなメールは即座に削除することが賢明だし、仮に本当にIDやカード情報の漏洩がある場合には、少なくとも、そうした情報は各個人と言うよりも、ニュースでも扱うほどの物になる。
仮にそうした偽メールが届いても、決して慌てる必要もないし、ある程度の時期が来てからでも対応をすることは難しくない。
さて、少なくとも、私のようにこうしたメールに関しては、徹底した意識があるので、詐欺に合うことはないだろうけど、それでも相当にこうしたメールに対しては必ず、実際に本当のサイトで状態を確認する事をしている。
これまでもAmazonサイトでは何度も詐欺メールが頻繁に送付されているが、一度も何時もアクセスする本当のサイトでは何も問題は確認することが出来ないし、普段通りに使える事を確認している。
さらには、ネットでカードの使用状況や、引き落とし額、その詳細な内容なども確認できるので、こうしたメールを受け取った場合には、即座に削除して、それでも心配な場合には本当のサイトで確認することは必要だろう。
特に高齢で、PCやスマホなどの扱いに慣れていない人は、こうしたメールに騙されやすいので、常にこうしたメールが送付される事を意識することが望ましい。 常に疑いを持ってメール内容を確認するような姿勢も大切だろう。
さらには、PCでは、最新のセキュリティーソフトの更新や、セキュリティーの設定なども頻繁に更新する必要が有る。
私のPCはそうしたセキュリティーソフトが無料で提供されているので、常に最新のソフトでブロックされている。
最近増えたこうした詐欺メールだが、やはり元を考えると、どうしてもロシアなどの関与は否めない。 特にロシアへの経済制裁は相当に厳しく、外貨を稼ぐためにはこうした詐欺メールを頻繁に送付する手段に見える。
これは日本だけではなく、恐らく、自由国家では相当に増えているだろう。
我々はそうした事に注意して、常にこうした詐欺が存在すると言う意識でITを活用する必要が有る。