クラシックギターを再開してから2年半が経過して、今はクラシックの講座に通っても居る。 まだ通い始めてから3回目を終えた程度なので、まだレッスンの効果は何とも言えないのである。
それでも、今はこれまでの2年半の独学での経験も生かされてもいる。
さらに言えば、特に変な癖も付かない程度にしっかりと基礎的な基本で弾けても居る。 これは講師の先生からの意見でもあり、正しい指使い、姿勢、押弦の角度などもしっかりと基本が出来ているらしいので、とても嬉しい。
ギターを再開してからはクラシックだけではなく、アコギでのポピュラー曲やジャズ、ジャズはフルアコも購入して弾いていた。 夜に練習する予定でレスポールも購入して、さらにはフラメンコを弾きたいと思って、エレアコのフラメンコも購入することに。 しかし、ギター講座に通い始めてからは、クラシックの曲を練習する時間にほとんどを費やしているので、全くと言っていい程に他のジャンルの曲を弾く練習は出来ない。
これはある程度は解ってもいたけど、実際にクラシックを主体にする以上は、他に練習をするような時間的な余裕はないことになる。
そこで、クラシック以外のギターはアコギ1本を残して、全て売却することに決めて、実際に残り1本のフルアコも今月中には手放すためにすでに売却する用意が出来ている。
これで、クラシックギターを1本予備として買いたいと言う思いも出てきたけど、果たして、本当に必要であるかと言えば、今は必要ではない。
仮に買ったとしても、今使用しているギターと双方に使用するのはなかなか出来ないだろうと思うのである。
なので、やはりしばらくは今使っているギターを大切に使い続けようと思う。
ギターを買う資金はそのまま温存して、今以上に上達して、さらに良いギターが欲しくなった時に改めて新しいギターの購入を検討することにしよう。
今使用しているギターに対しては何も文句もないし、文句以上に逆にとても気に入っている。 それよりも、弦を可能な限り交換して、何時も良い音で弾くことが大切だろう。 クラシックギターの弦はナイロン弦なので、スチール弦に比べると劣化する速度は倍以上であり、最低でも3か月に1回程度の交換は必須だろう。 毎日弾く時間があるなら2か月程度でも限界かもしれない。
今日はクロサワ楽器にギターを見に行く予定にしていたけど、やはり今は新しいギターを購入する事は検討する時期ではないと決めた。
クロサワ楽器は弦を交換して待っていてくれるようであるが、今回は辞める事にする。
ギターの購入はこれまではネット通販で買っていたけど、やはり現物を弾いて決める事が大切だろうと思う。
ただしであるが、実際に弾いてみても恐らくは私のような素人レベルの人がギターの良し悪しが判断できるかどうかは分からない。
おそらくは、音色などの良し悪しよりも音量程度の判断と、弾き易さなどは判断出来るだろうけど。
後はギターのルックスの問題だろう。 ギターを見て、そのギターが好きかどうかで判断する以外には購入する基準はない。
色や木目、ペグの趣向、結局はそうした見た目で判断する事になる。
ギターは実際に弾いて判断することが良いとされるが、実際にショップで試奏する程度では本当に良いギターかどうか、自分が欲しいギターかどうか、自分の好みのギターかどうか、長く使用するに耐えるギターかどうかは全く判断できないだろう。
何を基準に判断するのかは、やはり自分が気に入るかどうかの判断だし、ギターはそれぞれの個性があり、音色や音量や弾き易さや、いろんな材質によりその特性は変わっているし、それぞれの個性が生かされているので、このギターが最も良いと言うような判断も果たしていかがだろう。
プロの人でも好みがあるので、プロの意見も参考にはなるだろうが、それも一概に何とも判断する材料にはならないだろう。
動画や記事などで高評価のギターなどでも、実際にはメーカーへの配慮などや、サービス的な意見などもあるので、どこまで参考になるのかも分からない。 まっ、今回は新しいギターの購入を検討するには少し先走った感もあるので、もう少しじっくりと検討する事にしたい。
来年からは毎日ギターの練習も出来るので、毎日練習出来るようになった生活で新しいギターが欲しくなった時に検討する事にしたいと思う。
これまでもついつい衝動買いで購入する私の行動はあまり良いとも言えないので、ここは冷静な対応をしっかりとしたい。
今は新しいギターを購入する時期では無いだろうと、改めて認識するのである。