summer diary

日記らしきページ

今日も快晴

2023年10月11日 | Weblog
 今日も快晴の天候になった。 朝は少し冷えた気もするが、日射しが出てからはかなり気温も高い感じ。 この時期は日射しの当たる場所と日陰ではかなりの気温差を感じる。 特に風があるときは日陰だと寒いし、日射しの当たる場所に出るとまだまだ暑く感じる。 
今日はバイト明けの日で、同級グループとの練習は今日は休止。 メンバーには一日自由に過ごせる事が出来る日が今日であることで、他のメンバーと行楽地へ行く事になった。 私も誘われて居たけど、今日はバイト明けでもあり、やはり出歩いたりする事はちょっとキツい気もしたし、正直、あまり気が乗らないのである。 なので、今回は辞退した。 
それよりも、明後日はギター講座の後期が始まるので、課題曲もしっかりと練習したいし、もちろん、カルカッシ教則本の曲(これが今の私のメインである)も練習したいし、アコギでjazzの練習も・・・と、いろいろと欲が出来た。 アコギは同級グループとの練習用に購入したのだけど、それだけではもったいない。 家でも使用して、ポピュラー曲、jazzなども弾きたいと思う。 
以前はjazzもポピュラー曲もフラメンコも・・・ボサノバも・・・。 そんな欲を出して、いろんなギターを購入したが、今はほとんど処分して、アンプもシールドも全て処分した経験がある。 
しかし、今回アコギを購入した事でやはりスチール弦の魅力を感じた。 クラシックのナイロン弦とは絶対的にその音色は違っていて、このスチール弦の独特の魅力を感じる。 今回、フルフラット弦に交換して、よりその音色に魅了されている。 アコギにフルフラット弦を張るのはどうか? いやいや、これが全く問題無いし、私は逆にアコギ弦よりもこの弦の方が音色も好きだし、音量も家で弾くなら十分以上だ。 
ただ、アコギ弦でも同じだけど、同級グループとの練習では生音ではギターの音は弱く、伴奏でももう少し音量が欲しい・・・。 なので、やはりアンプが必須だろうと思っている。 
どうせ買うなら早く買った方が良いかも。 アンプがあれば、カリンバも簡易なピックアップで十分な音量で弾けるし、jazzの練習でもスマホのアプリでドラムやベースのバッキングを流しながらフレーズの演奏も出来る。 
今はギター関連のアイテムにはある程度のお金を費やしても後悔はしないだろう。 1年程度で5本のギターを購入して、5本のギターを売却した経験もある。 それでも後悔はしていない。 そうした経験は今の自分のギターに対する意識をしっかりと築く事が出来た気もするし、自分に見合ったギターを知る事も出来た事。 そうした意識は重要で、何かをしていても、他の物に意識が向いている事は良いとは言えない。 
自分で実際に体験して、それで良いか悪いか、必要か必要でないか。 そして、自分が本当にやりたい事、必要な物、何を目指してギターを弾いているのか。 どんな音色や楽曲や技術的な物、音楽的な物を求めているのか。
そうしたいろんな疑問や羨望なども含めて、自分の感性で判断出来たので、購入して売却を繰り返して、数十万円の損? 無駄なお金を費やしたことは間違いないが、それでも後悔は全くしていない。 
そうした経験が無ければ知る事が出来なかった事を体験する事で自分が求めている物や進むべき方向を再認識出来た事は大きな財産である。 
結局、最初にギターを再度始めた時にお持って居たクラシックギターをライフワークにする事になったのである。 
横道に逸れた・・・逸れたなんてレベルでは無いが。 あれも、これもとお持って居た思いはさっぱりと解決したのである。 
それでも、先にも書いたけど、クラシックギターはもちろん、スチール弦の魅力も捨てていない。 なので、今は時間の余裕もあるし、もう一度、アコギだが、ポピュラー曲とjazzも同時に練習しようと思った。 
ギターに関してはこれ以上に欲しいとも思わないので、メインのクラシックギター、サブのクラシックギター、そしてアコギの3本で十分に満足している。 
アコギも若いときは別として、今回購入したのは2本目に成る。 1本目はトレッドノートの大きなギターだったが、今は小ぶりだが、胴厚の弾きやすく、音色も落ち着いた素敵なギターである。 
さて、今日も午後からしっかりと練習しよう。 筋トレは今日は休養日としよう。 今月からはほぼ毎日筋トレも継続していて、肘の痛みや手首の痛みもかなり緩和した。 足の付け根の痛みも完全に無くなったし、肘の痛みも今は全く無くなった。 ギターの練習も1時間毎に休憩をする事にしたし、ともかく、無理をして練習する事も意味がないし、集中して短時間に限定した方が良い練習が出来る。 
ともかく、毎日弾く事。 集中して弾くこと。 課題を決める事。 目的を明確にする事。 そして、前日に比べて、少しでも弾ける様になったか、それは微かに1音や1フレーズ、1小節でも良いのである。 確実に前日よりもスムーズに弾けているか・・・。 少しでも向上したことを実感出来るなら、練習方法が間違って居ない事。 そして、その微かな向上を肯定してモチベーションを維持する意欲する。 
ギターは数ヶ月でも自分では上達した実感を得るのは難しい程に先が長い。 
それでも、何時も弾いて居る曲が徐々にスムーズに弾ける事を実感出来るなら、それで良いのである。 その繰り返しを継続する事が望んでいる自分に近づく唯一の物だ。 
決して慌てない、焦らない、先を急がない、無理をしない、そして楽しいと実感出来る事。 
当然練習して技術や芸術性などを磨く事が目的なので、楽しいと言っても、それは難しい事は間違いない。 しかし、難しい、指が思うように動かない、押さえられない。 そうした事は当然で、しかし、その行為に対して辛いとか、苦しいとかの感情ではない。 そうした事が苦しいとか辛いとか思うようなら、その人はギターは向いていないと言えるだろうし、おそらく、どこかで挫折する時が来る。 
どんなに弾けなくても、どんなに指が届かなくても、どんなに音が綺麗に鳴らせなくても、それでも諦めない、楽しいという思いが持てる事が必須条件だろう。 こうした意識が無い限りは自分が求めているギターの世界には到達出来ない。 それと、ギターによって自分を肯定する事も出来ないし、逆にギターが嫌いになるだろう。 
ギターに限らず、何かを身につける為には相応の努力は必須だ。 努力が実らないのにはその要因があるあるし、そんなに数ヶ月、数年程度で向上した実感を得る事も難しいのではないか。 プロのギタリスト達でも、そうしたいろんな経験を経てきただろう。 時には壁にぶつかり、先に進めない程に憔悴したり、諦めたり、憤慨したり・・・。 焦ったり、悩んだりも当然あっただろう。 それでも諦めない事、日々努力し続けた事。 何よりもギターが好きであり続けた事だろう。
ギターが好きになる要素にはいろいろある。 自分が思っている理想のギターとは何だろうか? その理想をどの程度叶える事が出来ているのか。 
音色、ギターの色、形、技術、楽曲などなど。 好きで居られる状態にする事
が大切だ。 それは何でも良いのである。 カッコ良いギターだとか、音色が好きだとか、弾きやすいとか、毎日弾きたくなる環境を継続する事が出来るなら、間違いなく未来は自分が想像していた世界が待っている。