同級生同士で楽器を弾いて楽しむ活動? まっ、活動と言うか、ほぼ適当にリコーダーと私のギター伴奏で1回に1時間半程度練習している。 週1回のペースで集まってはいるが、その場所はコーヒーを注文して、店内で演奏できる場所である。 店のオーナーが同級生と言うこともあって、他の客達にも遠慮なく楽器を弾くことを許可されているのだ。 この場所は他にもいろんなグループが練習する場所にしていたり、そうしたグループの発表会なども定期的に開催している。 今日も午前中に出かけるのであるが、今の同級グループの活動はある意味では単純に集まって、適当に楽しんでいる程度。
なので、発表などと言うことは想定していない。 ただ、ここのオーナーは早く発表会などで演奏することを勧めていて、それがグループの重荷になっている様子。 その重荷を負担に感じている仲間が続けることを断念するような話もあり、今日はそのことをしっかりと話しをすることになっている。
演奏活動は継続する意欲はあるが、今のままの場所で練習することから離れて、別の場所で楽しむことを主体にして演奏することが出来る場所などを探したり、活動の頻度など。
まっ、私はこの同級グループの活動自体はそれほど意欲的でもないので、仮に活動中止で、解散となっても別に何も問題もない。
私はその同級グループの一人とは飲み会などで以前から仲良くしていて、その飲み会の話の中で誘われて参加することになった。
私がギターを弾いていることなどもあり、ぜひに参加してほしいということで始めたが、私としては普段弾くことがほとんどないアコギをピックでかき鳴らすことが出来ることは、リフレッシュできる点とか、やはり誰かとのアンサンブルや合奏をすることも何かギター(クラシックギターが主だけど)の上達に得る物があるだろうと思っているからだ。
実際に、このグループとの練習を始めてからアコギも再度購入することにしたし、アンプも購入した。 もちろん、これは今後も私のギター生活の相棒となるだろう。
クラシックギターのみでも十分に楽しいけど、スチール弦の音色の魅力も捨てがたい。 さらに言えば、セミアコの購入も再び考えるようになった。
どうしてもjazzを演奏したい。 あの独特の音色、楽曲、jazzのテンポ、ノリの良さや、曲の雰囲気はクラシックにはない魅力が満ちている。
なので、一旦はクラシック以外のギターを弾くことは中止していたが、このグループとの練習をしているうちに再びjazz、ポピュラー曲をアコギでスチール弦で弾きたいと思う意欲がわいてきた。
今はそうした複数のギターを弾く時間もあるので、以前とは違って、少しづつ練習しようと思っている。
今はとにかく、焦らす、慌てず、先を急がず、丁寧に、ゆっくりと、確実に、楽しく、ギターの基礎を確実に、一つ一つの音符や音を大切に練習しようと決めている。 なので、進捗状況などはある意味ではどうでもいい。 自分が納得できるレベルまで一つの曲をとことん練習する姿勢を保ちたい。
ポピュラー曲もjazzも同じだ。 決して先を急ぐ必要はないし、1曲を1年がかりでも納得できるまで弾けるまで丁寧に弾くこと。
人生はまだまだ先がある。 今後20年ぐらいは弾けるだろうし、さらにもっと、長く弾くことも難しいことではない。
プロレベルまで到達できるなら嬉しいが、それは希望であり、目的ではない。 目的はあくまでも楽しく毎日を過ごすこと。 その要素としてのギターであること。 ギターの上達はあくまでも人生を、日々の生活を楽しく、豊かに過ごすことの趣味であり、生き甲斐の一つの要素なのである。
なので、ギターの上達のために他の生活に影響があってはならないし、ギターのために他のことを犠牲にしたり、妥協したり、本来の生活に支障が出るようなことはしないこと。 ギターはあくまでも時間の余暇を過ごす物であり、私のライフワークだが、それは余暇の時間の中での話である。