代々木八幡駅に向かっていると白とピンクのバラに出合った。バラが好き。香りも好き。急いでいたけれど1枚写しました。
ブログ用に写真を回転させていると、この角度になると香りが立ってきた~
昨日は上京中の姉と姪を迎えて昼食会を楽しみました
全員で8人でしたので、牡蠣と海老フライを2時間近く揚げ続けました~ このところ集まりがある度にマイブームのこのメニューです!
小田急ハルクに魅力的なエビちゃんが入ってきているので、まだまだしばらく続きそうですね~
バラと海老フライで終わるわけではなく、今夜は姉のことを書きたいのです。
実家のこの姉(兄嫁)のおかげで、父は104歳まで元気に生きる事ができたので、言葉に尽くせないほど感謝しているのです!!
父が80歳頃に、いわゆるボケ症状なるものが出てきて、自分の体験談とか想い出話しの年代が、すっかりズレてしまったのだそうです。
それを連日繰り返すようになったのですが、だいたいの家族は、ああ、家のじいちゃんはそろそろ始まった・・・と、それなりの対応をしてしまうわけです。
けれども姉は、父(舅)を相手に根気よくつじつま合わせをして行った。
想い出話のズレた年代を紙に書いたりして、正して行ったのだそうです。「おじいちゃん、その話は、その年の出来事ではなく、この年のことだよね!』と、、、
半年くらい経った時、「・・ああ、判った、判った、そうだった!!」とすっきり目覚めて、回復したそうです!!
その日から、父はいきいきと活気が出てきて、草取りを始め、野菜や花を育て、よく歌い、ゲートボールに興じ、104歳まで立派に過ごす事ができた。
もちろん兄や孫達も協力したのでしょうが、なんといっても、姉のおかげで生き返ったようなものです。あのまま適当に相づちうっていたら父は痴呆が進行したと思います。
父といっても兄嫁には舅さんなわけですから。。。実の娘の私たち姉妹は、後々にそのことを知ったわけですが、驚きと感動と感謝でした!!
私は感謝を込めて、機会あるごとにこの話を伝えています。
老齢化社会となった時代、一人でも多く尊厳ある生涯を送ってほしいと願っています。
知人がグループホームに入られたので伺うと、痴呆が進んで別人のようになっていた。言霊を共に学んだ方でしたので本当に辛かったのですが、彼女もふっと、意識が甦る、目に光が戻るのです!!
初期のうちなら、父のように回復できるのです。家族の愛と共に!!
バラの角度と父の時間軸に~愛と感謝を!