星色のマドンナ

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日の老いたる者

2014-09-16 23:33:46 | スピリチュアル

    

     —ウィリアム・ブレイクの水彩画「神七日を祝して」—

久しぶりに天川と鞍馬山に行ってきました。といってももう先週の事になります。

本当に思いがけない事で、天川に行くように伝えられたのは7月でしたから、その日、9月9日がスーパームーンとは知らなかったのです。

今年は引っ越しがあったりで、旅行は久しぶりでしたし、ハクト(8910)で行けるのでウキウキでした!

まさにスーパームーンに導かれた旅をしてきました。

天河神社のことは次回にして、先に鞍馬寺の体験を書きます。

「満月」といえば、ウエサク祭の鞍馬寺ですから、イメージ的にはお山の上で迎えたかったのですが、結論をいいますと、比叡山の麓の深い谷底で、歴史的に色々苦しんだ比叡を想いお祈りしながらスーパームーンを見上げておりました・・・

 

 

9/10 鞍馬寺

鞍馬寺では、ご祈祷を申し込んで、ご神殿に入れて頂きました。

鞍馬はお寺といっても、神道のように柏手を打つし、独特ですね。

 

鞍馬山尊天幸福への祈り

 

—人間をより向上させるために、また、富と栄光とを増し加えるために、

 月のように美しく、

 太陽のように温かく、

 大地のように力づよく、

 尊天よ、あふるるみ恵みを与え給え。

 この聖所に於いて、
 平和が不和に打ち勝ち、
 無欲が貪欲を征服し、
 誠意ある言葉が虚偽を克服し、
 尊敬が侮辱に勝つことを得せしめ給え。
 我々の魂を高め、
 我々の肉体に栄光を与え給え。
 宇宙の大霊であり、
 大光明、大活動体にまします尊天、
 我らをしてみもとに集まり、
 礼拝し、御心に近づく者に、
 新しき力と栄えある光とを与え給わんことを。
 
 すべては尊天にてまします(七反)

 
すばらしい祝詞が心にしみこんでくる・・・・
 
その時、黒い装束の、それこそ毘沙門天のような方がお出でになった。
 
 天も地も無い。
 前もうしろも無い。
 右も左も無い・・・
 
 ただ、一点である。
 ・・・・点。

 

ご神水を頂いて外に出ると、目の前に図形がある。

八方に広がっていく図形の中心に入り、教わったばかりの一点。ハートのゼロポイントに立った。

ズンっと強烈な磁力に引っ張られる。

フラッシュバックのような現象が起きた。過去世ではなく、これまでご指導頂いた懐かしい老師様や神々が現れては遠ざかって行く。

 

最後にお出でになったのは、初めての存在なのにどこか懐かしい方でした・・・

・・・

・・・・

・・・・日の老いたる者、ということばが浮かんできた。

 

すると微笑まれて「アシュターコマンドといえば、親しいかの・・・」

 

 

鞍馬のことは、私の美しい思い出にして、しまっておこうと思っていたのです。ところが昨日、12光線のフォローアップで先生と雑談中に、鞍馬の方を詳細に話す結果となり、そのお姿の特徴などから、「サナート・クマラ」だと教えて下さったのです!

 

鞍馬は太古、金星からサナートクマラが降臨されたのは有名な事ですから勿論私も知っていましたが、その方と「日の老いたる者」が結びつかなかったのです。

 

インターネットって本当にすごくて、検索すると直ぐ出て来て驚きました。

「日の老いたる者」はキリストが御自身を指していわれたとか。また他の神名もありましたが、神智学では、サナートクマラを日の老いたる者と称されるそうです。

 

更に、これは夢なのですが、ハートの中心のドアが開いて、入って来られた(出て来られた)方が、イメージで伝えて下さったのです。

それがウィリアム・ブレイクの水彩画でした!

 

本当にそっくりです!!  真っ白いたっぷりな髪と、なによりもおひげですね、特徴は、たっぷり過ぎるほど豊かです。その長いおひげを、左の指に巻いておられました。

 

たぶん私の思い出の中にしまっておかないで、オープンにする必要があったのかもしれません。天も地も、神々さまも私達も、一人ひとり、活動期ですね~。

こころ残しのないよう、一つひとつ、、、、

 

鞍馬寺は森羅万象すべては尊天のおからだであり、尊いからすべては尊天、と教えておられます。

木の実が大切に干されていました。こういうのを見ると、コロポックルを思いますね~、あの子達がここに置いてったのかな~とか(笑