わたしの過去生の一つにチベットかネパール人で、仏教を学んでいた「チェイーダ」という名前の少年僧時代があります。
チェイーダは、10代後半。痩せていて神経質な少年僧で、5、6人のグループでいつも寒そうな高地を移動していた。 そしてある日、仲間の目の前で、崖から落ちて死んだのでした。
その彼が、先日朝の瞑想中に訪ねて来ました。 ・・・目の前に立つのですから、夢とは違って生きた人がそこに立たれるのです。
・・・・・・チェイーダ君はすっかり成長して大人になっていました!!! 少しふっくらして顔色も良く、幸せそうな微笑みを浮かべていました❣️
訪問の目的がですね〜〜、冷静になって考えると、とんでもない内容だったのです。
「わたしは巨大な崖から落下していく時、その瞬間に、至福の体験をしたのです!! 今のあなたにはその意味がおわかりと思います。
だがそれは完全なものではありませんでした。 あなたはアンタカラーナを得て完成を目指して欲しいのです。」
清らかで、真っ直ぐな目をしている。
・・・ どこに住んでいたの? 最後はどこだったの??
えんじ色の僧衣の後ろ姿が 「ラダック・・・」 という言葉を残して去っていった。
ネパールかと思っていたけれど、、、ラダックってたしかインドじゃない? 国境はあまり関係なかったのかな・・・ そんなことを考えながら見送ったのです。 (成長していたのでとても嬉しかったわけです💕)
しかし、時間が経つととんでもないことを言っていたのだと気づいた。 過去生の私自身なので(はるかなパラレルセルフですね)何を言わんとしているのか透けるように伝わってくるのです。 ですから、彼は死ぬ直前に、求めていたシャクティの目覚めを体験した。
その最高の至福の中で死んでいったのだけれど、それは完全なものではなかった。
やり残したアンタカラナを完成してほしいと言っていたのです。
アンタカラーナとは「虹の橋」と呼ばれる。 私は最近になってコーザル体を学び始めて、その中でアンタカラナを知ったところ・・・
チェイーダ君はそこに反応したのかな。 肉体でしか体験できないのでしょうね。
全ての微細な体を結ぶ架け橋のようなラインがあるらしいのですが、読めば読むほどなんのことやらさっぱり理解できない。
『メタトロン』の小野光麿さんの文章読んでいて、なんとなく光明が見えた感じ?
イメージが掴める感触がある。
『アンタカラナと光の柱』
アンタカラナは魂の領域から生じている。それは光の柱の中央の回路であり、ハイアーセルフ/
魂の星の超意識と物質意的な体との次元間をつなぐものである。
アンタカラナはクラウンチャクラから肉体に入り、体の中央を通って会陰から外に出て足の裏、もしくは地球の中心核まで行って止まる。
アンタカラナは螺旋状の柱の精妙な対の一つである。しかしそれは螺旋状の柱の内部にあるのではなく、背骨の前にある体の中心を通っている。
アンタカラナはあなたの肉体の中心軸にある。マカバも含めたあなたの全てのエネルギーフィールドはアンタカラナの周りを回転する。
さて、ラダックってどんなところだろう。地名しか知らなかったので、あらためて検索すると、やはり何度もチェイーダを通して見えた風景がダブって来ますね〜〜
ツアーの案内を読んでいると、行ってみたくなるけれど、、、
インド北西部、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれた、標高3500メートルの地に広がる「チベット世界」ラダック。荒涼とした茶褐色の大地、乾いた大地に恵みをもたらすインダス川、険しい山々…。そこには古来からの信仰を守りつつ、厳しい自然と共に生きる人々が暮らしています。その歴史の中でインドに併合されたために文化大革命の影響を受けず、今やチベット文化をどこよりも色濃く残す数少ない貴重な場所となっています。
美しい僧院ですね。 僧院で学んでいたのでしょうが・・・
長文になりました。今夜もお読みいただきありがとうございます。