シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

有終の美とはこのこっちゃ!

2005年10月05日 | 阪神タイガース
阪神の優勝が決まって、その後は消化試合やからテレビも中継がなくなってた。
ラジオも中継してくれへんかった。
甲子園に帰ってきて、横浜との2連戦。今日は文字通り、今シーズンの最終戦やった。

流石は我等の国営放送・サンテレビで、試合の実況中継をきっちり最後までやってくれた。
本来消化試合のはずが、滅茶苦茶力の入る試合で、久しぶりに手に汗握った。

下柳の最多勝(15勝)がかかってるんや!

2点を先行されたけど、下ちゃんは力投や。
味方も今岡のタイムリー、鳥谷のソロ・ホームランで同点に追いついた。
そこから下チャンはもっと頑張りよった。
いつもは6回ぐらいで、後はJFKに譲って左団扇で勝ってきたけど、今日はまだ同点や。ここで代わったら15勝目はゲット出来へん。
せやから「勝つまではいつまでも投げるたるでえ!」と下柳は気迫のピッチングや。

9回裏に下柳がバッターボックスに出てきた時は、甲子園が唸りをあげたで。
「やる気やぁー!」
それに応えて10回裏、ついに鳥谷がこの試合2本目となる、サヨナラのホームランを高々と放った。
ベンチの皆も飛び上がったけど、テレビの前のオイラもメガホン叩いて飛び上がったで。
次も行く気でおった下柳は、アンダーシャツを着替えてる途中やったのか、胸のボタンをはずしたまま、ベルトを締めながら出てきて、鳥谷に最敬礼しとった。

今年は感激する試合が多かったけど、最後の最後も感激させてくれた。
一年分の「バンザーイ!」や
村上ファンドがどんなことしても、ホームグラウンドが甲子園で、村上タイガースなんて名前にならんと、今のままの阪神タイガースでいてくれるんやったら、オイラは別にマネー・ゲームのゴチャゴチャはどーでもええけどな・・・。
コメント
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