シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

四季自然喰処 「たちばな」

2008年01月19日 | グルメ・他
今日から封切りの「やわらかい手」を見に行った。
東京では昨年に封切られたが、大阪では今日からの上映。
昨年に見ていたらベストワンに挙げたいような秀作だった。
見終わると丁度お昼で、給料前だし、舌先に口内炎ができてることだし、軽くソバでも食べて帰ろうかと思って地下街の広場を通ったら、屋久島のキャンペーンをやっていた。
近くの阪神百貨店では物産展もやってるとかで、特産のミカンが配られていた。
無料配布とはラッキーとばかりそれを頂くと、隣のテーブルで焼酎を同じく無料配布していた。
これがなかなかうまい焼酎で「旨いなあ」とつぶやくと、「どうです、もう一杯」と、先ほどよりたくさん注いでくれた。
これも名産なのか、お漬物が置いてあってそれを肴に焼酎を試飲(と言うには多かったけど)。
お昼は軽く済ませるつもりが、俄然エンジンが掛ってしまった。
気がつけばヒルトンプラザの地下にある「たちばな」という和食処でお昼の特別御膳を注文していた。
ミニ会席セットのようなメニューで、突き出し3点、吸い物、造り三種、天ぷら三種、茶碗蒸し、香の物、かやく御飯がこぎれいに並んでいた。
これに豆乳湯豆腐がセットされて、ミニとはいえ結構なボリュウム。
エンジンが掛った私は完食で、エビの天婦羅の尻尾まで食べた結果、残されたのは甘エビの造りの頭と尻尾に梅干しの種だけだった。
店内は静かで、混雑具合も手ごろなのでノンビリできて、豆乳スープを飲みながら読みかけの文芸春秋を読み切った至福のひと時を味わう事が出来た。
軽い食事のつもりが、無料焼酎のせいで高いものになってしまった。
コメント
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