シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

法事

2009年08月14日 | グルメ・他
義母が亡くなって早いもので1年が経ち、本日(14日)は10時より法要があるので早起きして淡路島に向かう。
5時に出発したのでスイスイと行けていたのに山陽道が西宮北口で渋滞。
車3台の玉突き衝突で渋滞を引き起こしていたので、そこを通り過ぎれば再び順調な走行が出来た。
それでも普段の通行量に比べればかなり車の数は多いように感じた。
途中で義姉達と出会い家人の実家に向かう。
法事といっても個人宅で行うのではなく、町内でこの1年間に亡くなった方の霊を皆で弔うものだった。
河原に故人の位牌を入れた社を並べ読経とお参りを行うもので私達にはない風習である。
河原には5人の方の御霊が並び、護摩木を焚くことから儀式が始まる。
それぞれの方にご飯と野菜とお水を各人が少しずつお供えして行くのだが、ご近所の方などもお参りされるのでしばらくはそのままにしておく。

お昼は皆で食事。
故人が呼び集めた親族一同での食事の様は私の好きな光景の一つである。
もちろん私が飲んべえであることが一番の理由かも知れないのだが、昔話に花が咲き、他愛のない話に笑い声が起こる光景に、一生の中で切っても切れない人たちとの係わりを実感できることが大きい。
勿論わずらわしいと思えることもあるのだが、切っても切れない関係はやはり特別なものだと思うし、それが笑い声と共にある心地よさをすごく感じるのだ。

夕刻からは魚釣りに出かける。
獲物は小アジ狙いなのだがはたして釣れるかどうか?
リールを使ったことがない私はその使い方から教わる。
失敗しながらも何回か繰り返している間に要領もわかってきて、何とか投げ入れることが出来るようになったが、塩の流れが悪いのか一向に釣れない。
時折イワシが釣れたり、小さなサバが釣れたりするが、お目当ての小アジは釣れない。
我々だけでなく他の釣り人にも来ていないので、まだ回遊して来ていないのかもしれない。
第一号は私に掛った。
なんとか小アジを15匹ほど吊り上げ引き揚げる。
イワシは捨てたが天婦羅にすれば美味かったと思うが数も数だし予定通りの獲物だけを持って帰る。
小アジでも色々な種類がいるそうで、釣り上げた種類が一番美味いらしい。
明日はそれで一杯やれる。
夜は別メニューでワイワイガヤガヤ・・・。
コメント
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