シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

当麻寺へ

2010年09月20日 | グルメ・他
私にとっては関係ないが、久しぶりにK君、T君達フォトクラブの面々と撮影に出かける。
今日の訪問先は奈良の当麻寺。
近鉄阿倍野橋で待ち合わせして目的地へ。
最寄駅となる当麻寺駅は寂しい駅で特急、急行は止まらない。
吉野行きの急行に乗って古市駅で乗り換える。
ホームの停車駅の案内を見ると準急も止まることが判明。
都合良く前のホームに準急が止まっていたのでそれに乗り換える。
しばらく行くと近鉄沿線に詳しいK君が「これ路線が違うで…」

えっ?

ありゃ、河内長野行きで古市は乗り換え駅やったんや!
行き先を確かめずに飛び乗ったのが間違いだった。
というか、ここから河内長野行きの別路線が出ているとは知らなかった。
う~ん、調査不足…。

と言うわけで再度古市駅へ戻って目的駅へ。
当麻寺は天平時代の創建当時の東西両塔が揃って残っている唯一の寺で、中将姫伝説が残る寺院である。
大伽藍が残っているのかと思っていたが、案外とひっそりとした寺院であった。
季節外れで参拝の人出が少なかったことも一因だったのかもしれない。
参道も門前町といった風情はなく、どことなくさびれた感じがしないでもなかった。
本堂、奥の院、中之坊と施設を拝観する度に拝観料がいるのは、維持するために少ない参拝者から拝観料を集める必要があるのかもしれないなと邪推する(この罰あたりと叱られそう)。

さてメインの食事時間がやってきた。
お寺の周りには適当な食事どころがない。
駅前に行けばなんとかなるだろうと駅に向かうが、そんな雰囲気のない駅である。
かすかに風に揺らぐ定食の旗を見つけたので唯一ともいえるそちらの飲食店へ。
店の親父は気さくなオヤジさんで、食事の後に出してくれたゆず茶が美味しかった。
お造りなどの一品は夜だけとのことで、定食にビールで喉を潤す。
特性と書いた冷奴をメニューに見つけたのでそれも注文。
カウンターに置かれたレンコンチップも見つけたのでそれも注文。
久しぶりの仲間との飲食でした。

帰りに阿倍野近鉄百貨店によって夕食を購入。
敬老の日ということで敬老メニューのお弁当も並んでいたが「こんな年よりくさいもん食べれるかいな」と呟いている老夫婦を目撃して苦笑する。
私は数量限定「うな重」、家人には「和牛ひれかつ重」をゲットして帰宅。
帰れば阪神巨人戦をやっていて、阪神は巨人をギャフンと言わせた。
コメント (1)
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