シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

名物ゆどうふ 「順正」

2011年12月04日 | グルメ・他
忘年会第2弾!

恒例の秋季撮影会で紅葉盛りの南禅寺界隈まで行った。
メンバーはいつものK君、T君である。
紅葉は終盤で盛りは先週あたりだったのかもしれないが、撮影にはさらにもう少し前が良かったのかもしれない。
我々にとっては紅葉は口実で、その実は南禅寺の「ゆどうふ」を食べに行ったようなものだ。
8:15祇園四条での待ち合わせにもかかわらず、到着早々昼食のことが頭をよぎる。
南禅寺界隈を撮影中も、T君などは時間を気にして「今何時?」と盛んに問いかける。
昼食を取る店は決めていて、南禅寺の門前にある「順正」という有名な店である。
10:45頃と早めにお店に到着したのだが、すでに予約の受付が始まっていて、我々は11番だった。
11番とは縁起がいい(阪神の永久欠番11は村山の背番号だ)。
季節とあって、座敷はすぐに満席となった。
ゆどうふ御膳(花)3,000円也を注文したが、メニューとしては少し割高感がある。
内容的には2,500円だと思うが、南禅寺三門前という場所代が含まれているのかもしれない。
少し冷え込みもあって、いつもはビールでスタートするが、今日は熱燗でスタートした。
以前この店で地ビールをサービスしてもらった(?)ことがあったのだが、今日のアルバイトと思われる御嬢さんはしっかりしていてそれはなかった。
一つ鍋に入っている豆腐の数も正しく3人分入っていたように思う。
これも以前に嵐山で食べた「鯛豆腐」の時は、二人でも三人でも鯛は同じで一匹だった。
一番に入って最後に出るのがポリシーだったので10番までの人よりは遅く退出するつもりだったが、女性グループの1組に負けてしまって、彼女たちに我々よりも長居をされてしまった。

残念!

肝心の写真だが、K君の撮ったポップモードの写真が驚きで、まるっきり事実と違う色合いの写真となっていた。
鮮やかを通り過ぎて、創作写真となっていた。
茶色のレンガが青く映っていた。
落ち葉が真っ赤に映っていてペテンもどきだと思うのだが、これがデジカメの威力なのだろう。
池の鯉を写したものなどは絵画的な仕上がりで、是非引き延ばしてもらいたいと思っている。
もっともK君はフィルムの時から、半シーズンぐらい遅れてプリントすること度々だった人なので、プリントされた作品を見ることはかなわぬ夢になるかもしれないなとも思っている。
K君、現像した写真を見せてくださいネ…。

食した「ゆどうふ御膳(花)」にはお造りがなかったので帰りに鯛の刺身とイカの刺身を酒の肴に買って帰ったのだが、夕食のおかずは麻婆豆腐で今日は豆腐三昧の一日となった。
コメント
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