シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

義兄弟

2010年11月02日 | 映画
月が変わったのでシネマート心斎橋まで映画を見に行った。
ここはよく韓国映画を上映するのだが、今日も「義兄弟」という韓国映画だった。
主演はソン・ガンホで、この人の出る映画は本当に面白い。
北のスパイと南の元警察官という設定なので、それだけで期待が持てた。
主演の二人もさることながら、金正日将軍様を崇拝する暗殺者の存在にリアル感があった。
(詳細は http://www.d3.dion.ne.jp/~masaji.s/ で)

映画館を出て昼食をとった後、久しぶりに南を散歩して見ようと思い、心斎橋から日本橋の電器街をうろつく。
秋葉原に見られるような中国人がわんさかということはなかったが、以前に比べるとDVDの安売り店や、防犯専門のショップだったり、フィギアやコスプレなどのオタク系店舗が増えてきているなと感じた。
突き当たれば新世界でこちらは串カツ屋のオンパレードである。
ビケンさんもあちこちに出没している。
時間的に人気店の「だるま」さんは珍しく空席が有ったが、昼食を済ませていたので今日は見送り。
ジャンジャン横町の「八重勝」さんは満席で行列が出来ていた。
この「八重勝」さんは過日にオープンした自宅近くの京阪百貨店に出張販売に来ていて、本店同様に行列が出来ていた。
もっともその時は「551の蓬莱」も出張販売にきていて、こちらも行列だったからイベント人気だったかもしれない。
そこから天王寺動物園を横に見て一心寺を参拝し四天王寺へ向かう。
四天王寺は都会の真ん中に広大な敷地を有する庶民の寺である。
立地的に大阪大空襲を受け伽藍は焼失したがその後再建された。
したがって古い建物はないが、和宗の総本山として全ての宗派を受け入れている。
したがって講堂の中にはご本尊のほかに聖徳太子を中心に各宗派の開祖の掛け軸が一列に掛けられている。
一遍、栄西、親鸞、空海、最澄、法然、道元、日蓮で、五木寛之氏がその著書「百寺巡礼」で中央の太子を加えて、日本宗教のベストナインだと書かれていた。
さてさてまだ日は高いので今度は北に向かって歩いてみようと谷町筋を北へ向かう。
途中で松屋町筋を横切って国立文楽劇場へ。
こちらの展示室は無料なのでそちらを見学。
室内のベンチでしばし休憩後御堂筋を横切って四ツ橋筋へ。
途中の肥後橋角にある「モンシュシュ」で堂島ロールという人気のロールケーキを購入。
5時前という帰宅時間帯だった為かお土産購入のお客で行列が出来ていた。
今日は23,000歩を歩いた。
同じ23,000歩でも都会の雑踏を歩くと疲れる。
散策は郊外が良い。
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