シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

採血

2007年08月04日 | グルメ・他
今日は3ヶ月に一度の採血の日だった。
朝方の野暮用を済ませてから行ったので11時前になってしまった。
その時間帯だと、逆に朝一番の混雑が終っていて、採血室での待ち人はいなかった。
精算を済ませて梅田まで出て、古本屋巡りをした。
今はなくなってしまったATG関係の書物を見つけて購入した。
こんな書物を発見できるのが古本屋の面白い所で、ブックオフなどのチェーン店では味わえない楽しさだ。
映画でも見ようかと思ったが食指の動く映画がなく見送った。
チラシだけ集めて来週から始まる「天然コケッコー」を待つことにした。

そうこうしているうちに昼になったので、少し前に「はらぺこ亭」や「魔法のレストラン」で取り上げていた串カツ屋が空いていたので入った。
玉葱、豚カツなどと共に、今の時期なのでハモとアッサリとしたささみ梅肉を注文。
それぞれ二本づつで出てくる。
大阪の串カツ屋の良いところは、串カツが揚る前に注文したビールとキャベツがすかさず出てくるところだ。
待つことなくのどの渇きを潤せる。

座席に座ると、丁度顔の辺りがすりガラス状になっていて外が見えない(当然ながら外からも見えない)が、その下は透明ガラスなので、地下街を闊歩する大勢の人の足だけを眺める事が出きる。
当然視線は女性の足に注がれるが、パンツルックが多い中にあって、真夏到来と有って素足の女性もおられる。
なかなか綺麗な足の持ち主と言うのも居ないものでボンヤリと見送る。
何せこちらは一人で串カツ相手のビールなのでやることがない。
足だけとなると、忘れかけて頃に時折ビックリするような美しい素足の持ち主も通る。
そんな時は一瞬ハッとして心臓が高鳴る。
このドキドキ感は何処から来るのかと戸惑いながら、思わずルックスを確認したくなるのだが、その後の幻滅が怖くて、はたまた余韻を楽しみたくて茫然と見送る。

最後にアユを一匹注文。
こちらは一匹から受け付けてくれる。
揚げるのにも時間を要するので、持参した本を読みながら、時折先ほどの遊びを繰り返しながら待つ。
アユとキャベツをビールで流し込み帰宅。
二週間ぶりの連休初日はこんな取りとめもない時間が楽しい。

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