シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

フォックスキャッチャー

2015年03月05日 | 映画

昨日は定期の検査日で通院。
天気は回復し日差しが心地よかった。
風は少し吹いていたが陽気で汗ばむのを癒してくれていて一時のような寒風ではない。
季節は間違いなく移っているのだと感じ、春本番も近いと感じる。
中之島の公会堂ではどこかの卒業式が行われているらしく、袴姿のお嬢さんたちが闊歩していた。
我が家でも袴姿のハイカラさんスタイルのために貸衣装屋さんで右往左往したのも随分と前のことで、それを懐かしむようになってしまった。

時間を合わせて「フォックスキャッチャー」を見る。
デュポンの御曹司が金メダリストを射殺した事件を題材としている。
僕自身はデュポンという会社はもちろん知ってはいるが、その御曹司の事件は知らなかった。
大財閥の異端児ジョン・デュポンをスティーヴ・カレルが好演。
それに尽きる映画だ。
始まってから終わるまでジョンの不気味さが漂い続けるホラー映画のような作品だった。
重苦しい映画で、救いようのない結末だが、イマジネーションを掻き立てられる怖い映画だ。

(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

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