シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

東山散策

2005年11月23日 | グルメ・他
紅葉シリーズ第2弾として、フォトクラブの仲間達と京都の東山界隈を歩いてきた。
7時に阪急梅田で待ち合わせをして先ずは清水寺に向かった。
清水の舞台を背景に紅葉をと思ったが、今年の紅葉は天候のせいか色づきが悪い。
清水での撮影を終えて、待ち合わせ場所の山門前でくつろいでいると、横浜からやってきた撮影グループの方と談笑になった。
年配の方だったが2泊3日で京都に撮影に来られていた。
自分ももう少ししたら、そのような生活を送りたいものだと思った。

10時に清水を後にして、「ここでこけたら三年で死ぬらしい」と迷信を語りながら産寧坂から、ねねの寺として有名な高台寺に向かった。
北の政所(ねね)はここから大阪城の落城の煙を見たらしいが、はたして彼女の胸中はどうだったのだろうかと思いをはせた。

11時過ぎには撮影を終えて、いよいよ待望の昼食タイム。
過日の高野山では昼食に失敗していたので、撮影よりも今日はこれが目的だったのだ。
高台寺下の秀吉にちなんだ「羽柴」に入った。
準備中で「少し待ってください」と言われたがすぐに入れた。
しかし、次の客からは「今日は予約が入っていますので1時くらいからお願いできますでしょうか。ゴメンナサイ。」と断りを入れだした。
ラッキー!
来るお客、来るお客が皆そのように言われてたので、なんだか得したような気分になってウキウキしてきた。
やはり、昼食は11時にとらなあかんのや。

やがて予約客も入り店内は満員になったが、過日の高野山の食事処と違って客さばきは手馴れたものだった。
愛想もいいし、断るお客にも丁寧だった。
客商売やねんから当たり前やけど・・・。

やがて団体客相手に食材の湯葉の説明を始めた。
湯葉豆腐の説明も始めた。
オイラ達の食べてる湯豆腐御膳にもついてる一品だ。
ビールを飲み干し、熱燗2合を追加で頼んだ。
いい気持ちになって精算しようとすると伝票には追加の日本酒がついてない。
「こら、今年もラッキーするかな?」と期待をもったが、しっかり者の女将さんは「それと熱燗2合でしたね」ときっちり書き込んで精算した。お見事!
3年前は鯛豆腐でしてやられ、去年はビールをしてやったりで、今年はどうやら痛み分けかな。
飲み食いした分をきっちり払っただけやから痛みでもないんやけど・・・。

「ご馳走様、今日は女将さんのお話が一番の思い出になりました。勉強になりました」と愛想を言うと「イヤー、聞こえてました、あ、はっはっは」とこれまた大きな愛想笑い。
「そら、聞こえるでー。あない大きな声でしゃべったら・・・」。
それにしても、高野山の食事処の店員は下界の店に研修に来させないといけません。
食い物の恨みは恐ろしい。
未だに高野山のことが思い出される。
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1 コメント

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こんにちは~☆ (エムエム@銀座)
2005-11-24 20:34:18
sunamotoさん、トラックバック有難う御座います。



羽柴に何度も行かれてるんですね?私は初めてでした。

清水寺は私の行った時点でも色づきがイマイチでしたが

今もそうだとすると・・今年はハズレかもしれませんね?



10月1.2で行った大阪は、阪神優勝で盛上がってましたが

ちゃんとペナントレース優勝だから良いぢゃないですか!

私の浦和はへろへろで失速しかけてますが諦めませんよ!
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