シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

NFC 東京国立近代美術館フィルムセンター

2011年06月22日 | 映画
孫達が2歳の誕生日を迎えるのでそのお祝いに1年ぶりの東京となった。
メインは誕生パーティとディズニーランドだったのだが、サブメニューとして療養している知人のお見舞いと、大学時代の後輩が店長をやっている居酒屋訪問を組み込んでいた。
知人は思っていたより元気で安心した。
元気そうな顔を見ながら昼食を共に出来てよかった。
後輩の店はJR市ヶ谷駅のすぐ隣にあるビルの地下にある「百干」という店で、食材も日本酒や焼酎の銘柄もいいものだった。
非番の彼に注文はまかせ、途中から近くで会社をやっている義息子も合流して、大いに楽しかった。
オマケに後輩にもかかわらず、自分の店とあって奢ってくれたのがうれしい。
近々大阪に来るそうなので、その時にはこちらが散在してやらないといけない。

さて、知人と会った午後に人形町から宝町まで出て、National Film Center を訪問してみた。
展示室の特集が違うので何回訪問しても楽しい場所だ。
今回は「映画パンフレットの世界」という内容で、私がパンフレットを購入していたころの物も結構展示されていた。
(今はパンフレットより、チラシを収集している)
雨の平日とあって館内は数名の見学者。
展示室で展示上映されている衣笠貞之助の「狂った一頁」をゆっくり見れた。
ダイジェストとはいえ、1926年の作品にしては随分と前衛的な作品で感心してしまった。
あの頃の日本映画は湧きでるようなエネルギーを持っていたんだと感じる。
予算を削減されないで、日本映画の維持管理を続けていってほしい。
大阪にも分室を作ってくれないかなあ・・・。

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2 コメント

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フィルムセンターですか、、 (ヌートリアE)
2011-06-22 10:08:43
館長さま、おはようございます。東京に行ってらっしゃったんですね。
斑鳩からブログがしばらくだったんで少々心配しておりました。
かくいう私も、ここ最近は休みの日は外出自体がままならず映画も週1本がやっとです。あとひと月はこの状態が続きます。

明日から1泊で東京に行きます。時間があれば僕もフィルムセンターによく行っておりますが、いつ行っても満席に近い状態でした。
そうなんですね。大阪に支所ができれば毎日通うことになるでしょうが、そういう意味では東京の人は恵まれていますね。でも、東京に長くいた時はそれほど頻繁に行ってなかったんですから、自分勝手です。

大阪も昨日辺りからいよいよ夏の暑さを呈しています。今年はエアコンの使用率が15%カットだそうですが、守れるかな?。

それでは、また。
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そうでしたね (館長)
2011-06-22 18:19:28
そう言えばヌートリアEさんは東京におられたんですよね。
猛烈な勢いで映画をご覧になられてましたよね。
東京は映画館も多いと思います。
色々なパターンの映画館が点在しているように感じました。
今日が定期健診の予約日だったので帰ってきたのですが、もう少し滞在したかったです。
それで「東京公園」を見てきました。
青山真治監督らしいと言えばらしい作品でした。
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